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Skypeのボイスメールって無料で使えるのね(設定方法)

 

最近は、050plusLINE に押されて足が遠のきがちな Skype ですが、久しぶりに触ったらボイスメール(留守番電話的な機能)が無料で使える事に気がつきました。(昔からでしたっけ?)

Skype Premium月額プラン無しでもOKだし、Skype クレジットが空でも使える。という事で、本当に無料で使えるんですよね。

という事で、ここではその設定方法を紹介します。

多分、Skype の音声通話をより使ってもらおうと思うと、多くの人にこの設定をしておいて欲しいんじゃないか。という下心も感じなくはありませんが、一応メジャーどころのアプリ・サービスなので、使い道はありそうな気もします。

ちなみにこの「音声メッセージ」機能。Skype からログアウトしていても、メールで通知を受け取る事ができます。

※この記事は将来更新する可能性があります。

※2013/4/9 文章ブラッシュアップ

Skypeの音声メッセージ(ボイスメール)の設定方法

設定は Skype をインストール済みの PC から行います。(一度設定すれば以後 PC 不要。スマホからでもボイスメールを受信可能)

設定の流れは以下のとおり。

PC のブラウザで Skype のマイアカウントを開く →「機能を管理」の「音声メッセージ」から…
SkypeVoicemail_1_sh

「音声メッセージを有効にする」を押します。
SkypeVoicemail_2_sh

※右側の「音声メッセージのアラートのオプション」をチェックすると、「音声メッセージ」受信時にメール通知されます。

WEB側の設定は以上です。

次に PC の Skype を立ち上げて、「ツール」→「設定」→「音声メッセージ」を開き、「通話に出なかった場合、Skype音声メッセージへまわす」にチェック →「保存」

SkypeVoicemail_3_sh

設定は以上です。

これで、このSkypeアカウントへの音声着信が、「音声メッセージ」機能により自動応答されます。

「音声メッセージ」応答は非オンライン中のみ

Skype 音声メッセージ(ボイスメール)による応答は、「オンライン」でない場合(「退席中」「取り込み中」「オフライン中」など)のみです。つまり、「オンライン中」のままだと音声メッセージに転送されません。

このため、場合によっては、Skype の「一定時間 PC を触らないと自動で退席中になる機能」の調整が要るかもしれません。

この調整は、PC 版 Skype の「設定」→「一般設定」→「[退席中]と表示されるまでの時間」からできます。

メール通知にはタイムラグあり

「音声メッセージ」受信時のメール通知にはタイムラグがあるようです。が、これは Skype を良く使う人を想定した、割と優秀な仕様のように感じます。

試した範囲では、「音声メッセージ」をすぐに聞くとメール通知が来ない仕様になっているようで、タイムラグはそのための猶予時間のように感じます。(詳細は未確認ですが)

メール通知より先に Skype の不在着信に気が付く人には、無駄なメール処理が減る分、便利と思います。

携帯込みの月額プランが値下げになってます

余談ですが、久しぶりに Skype を触ってみようと思った動機は、携帯電話にもかけられる月額プランが値下げになったからだったりします。

この部分については、近い将来、記事を書くかもしれません。

スマホ版SkypeのBluetoothサポートは改善が続く

Skype アプリ側での Bluetooth 正式サポートから時間も経ち、最新バージョンでは、(少なくとも発信用途では)Bluetooth がそれなりに使えるようになってきました。

最近は、A2DPにも対応した片耳ヘッドセットも広く選べるので、今回紹介した「音声メッセージ」を外出先で聞くにも便利になったと思います。

事あるごとにあちこちで薦めている製品ですが、日本人の耳へのフィット感や感性に訴える性能。という部分では、通話用ヘッドセットは Plantronics 製品推しなので、その中でも特に気に入っている製品を紹介しておきます。

ひとつ前の型を使っていた時のレビューも書いていますので、よろしければ合わせてお読みください。

余談

どうにも見づらい&分かりにくい公式サイトが残念な Skype ではありますが、製品自体は地道な改善をしているようで、その利用価値は徐々に上がっているように思います。

その一方で、Skype to Go や Caller ID など、国内←→国内間で使えたら便利な機能を、かたっぱしから規制や料金体系、大人の事情で殺されており、この点については Google Voice 同様、非関税障壁の凄みを感じる部分でもあったりします。

とは言え、今や国幹の一角を成す我が国通信業界の保護も重要であり、なかなか難しい話しなんでしょう。

実は、IP電話系のサービスこそ、TPPの影響が直撃しそうな危険な領域なのですが、あまり話題に登っていないようで、若干心配です。もう、外圧で全てが吹き飛ぶくらい内外差がある領域なんですけどね。

官民足並みを揃えて踏ん張らないと、目先だけで見れば音声通話ユーザーに嬉しい話しが増えちゃうと思います。

関係ありませんが、無料の留守電機能としては、FUSION IP-Phone SMART の留守番電話も月額基本料無料なので(しかもあちらは音声データをメール送信してくれるとか)そちらも検討対象になるかもしれません。が、あちらはちょっとハードルが高いかな。

関連情報

Skypeヘルプ – 音声メッセージの設定(Windowsデスクトップ)

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