Apple、OS X 10.9 Mavericksを無償配布開始。旧モデルからも無償アップグレード

 

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Apple は10月23日より、最新OS「OS X Mavericks」の無償配布を開始しました。

MacBook Air(2008)や iMac(Mid 2007)などの旧機種からも一気に無償アップグレードが可能となっており、大盤振る舞いとも言える施策となっています。

「OS X Mavericks」は、Mac App Store からすでにダウンロードできる状態になっています。

アップグレード対象機種は以下のとおり。

    • iMac(Mid 2007以降)
    • MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
    • MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
    • Xserve(Early 2009)
    • MacBook Air(Late 2008以降)
    • Mac mini(Early 2009以降)
    • Mac Pro(Early 2008以降)

必要システム要件は、OS X v10.6.8 以降、2GB RAM、8GB 以上のハードドライブ空き容量。

最近は、OS X v10.7 Lion を必須要件にするアプリも増えましたので、旧OS・旧機種ユーザーにはうれしいかもしれません。

ただし、古い機種に新しいOSを入れると重くて作業にならない。なんて話もありますので、様子を見てから判断するのも手ではありますが。

Windows 8 発売の際は、Microsoft が Mac OS の「頻繁な有料アップグレード」をマネし始めた。なんて話もありましたが、結局 Windows 8.1 では 8 ユーザーは無償アップグレード、それ以前の人はフル機能版を買ってね。という形になりました。

今回の幅広い機種を対象とした OS X の無償アップグレードは、Windows 8 / 8.1 + Haswell 時代の対抗として、何かしらの施策が必要だった。という事なのかもしれません。

公式サイト:

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