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LANケーブルを窓の隙間から、屋内⇔屋外に引き回す方法

皆様は、LANケーブルの部屋間の引き回しはどのようにされているでしょうか?
特に一軒家の場合、宅内の環境によっては、インターネットのルーターから、書斎等PCの作業場まで、少々距離がある場合もあるかと思います。

それを解決する方法として、

  • 家の中にケーブルを引き回す
  • 無線LAN、イーサネットコンバータを使う。

といった方法が考えられます。

我が家も、インターネットルーターからPC作業場までふた間ほどの距離があり、作業場でデスクトップPC・ノートPCを複数使用しています。

当初はインターネットルーターからPC接続は無線LAN接続を考えていたんですが、そのうちNASやらAppleTVやらを導入したのでハブが必要になりました。

まず、イーサネットコンバータを導入してみました。
イーサネットコンバータとは、離れた場所にLANケーブルを引き回す代わりに、対応機器同士で無線通信を行い、LANケーブルの代わりとするものです。
ところが、我が家の環境ではイーサネットコンバータ機器間の無線が弱くなってしまい(土塀を挟んでいるせいでしょうか)、満足に使用することができませんでした。

[参考記事]
NEC Aterm WG1800HP のイーサネットコンバータセットを購入してひとつき経ちました。

 

そんなわけで、LANケーブルを引き回すことにしたんですが、インターネットルーターのあるキッチンから私の部屋まで、居間が一間あるんですが、そこにLANケーブルを引き回すには、ちょっと具合の悪い「ドア」があるのです。LANケーブルのせいでドアが閉まらない。。。

ということで、「屋外にLANケーブルを引き回す」ことにしました。
そのための機材がこちら。

LANケーブルを窓の隙間から屋外に引き出すための機材です。
これを使ってドアを屋外から迂回し、さらに屋内に引き入れる。
ということで、この機材は2セット必要です。

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こんなかんじで、キザギザに変形させて窓の隙間の溝に這わせます。

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そしてこういう風に、ドアを屋外から迂回。
LANケーブル同士を連結するために、コネクタも必要です。

これにて万事解決。

無理やり屋内にLANケーブルを引き回している方は、一度「屋外引き回し」を考えてみてはいかがでしょうか?

あ、雨戸がある家は、ちょっと考えて引き回ししないと、雨戸が閉められなくなりますので注意してくださいね。

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last update 2014年10月5日

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