ASUS、Android 5.0搭載の5.5インチスマホ「ZenFone 2」を発表

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ASUSは、2015 International CES において、5.5インチスマートフォン「ZenFone 2」(ZE551ML)を発表しました。海外での発売予定は2015年3月から。

価格の割に意外と使えちゃう。という事で評価されている ZenFone シリーズですが、今回の「ZenFone 2」はその次期モデル。

国内では、昨年の格安スマホブームで人気を集めたSIMフリースマホ「ZenFone 5」の評判が記憶に新しいところですが、現時点で「ZenFone 2」の国内販売の予定や仕様は明らかになっていません。

ZenFone 2 の主な特徴

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今回発表された「ZenFone 2」ではカメラが改善されており、F値2.0の明るいレンズと1,300万画素のリアカメラを搭載。

また、CPUにはIntel製64bitクアッドコア「Atom Z3560/Z3580」を採用している点も特徴です。

そのほかの仕様も、5.5インチフルHD液晶、Gorilla Glass 3、Android 5.0(Lollipop)、16/32/64GB ROM、2/4GB RAM、3,000mAhバッテリ、Wi-Fi(802.11ac)、デュアルSIM対応と充実。

強いて言えば、最安モデルのRAM容量が3GBでない点は残念と言えば残念かもしれません。

なお、対応バンドは、FDD LTEが1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28 / 29。TDD LTE が 38 / 39 / 40 /41 となっています。

気になる価格は199ドルから

複数の海外メディアによると、ZenFone 2 の価格は 2GB RAM + 16GB ROMのモデルが199ドルから(回線契約無し)、と報じられており、国内でもこの価格で販売されればお値打ちな格安スマホとして注目を集めそうです。

個人的には、Snapdragon 以外のSoC。と聞くと Tegra や Exynos を採用したハズレ機種の動作不安定ぶりを思い出さざるを得ませんが、Intel はこれまで、自社プロセッサで Android を稼働させるために多額の投資をしてきた経緯もあり、その点では多少の安心感はあるのかもしれません。

ソース:

Hatena Pocket Line

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