スプラトゥーンの新しいバトル「ガチヤグラ」が面白すぎる&攻略法

SplatoonGatiYaguraRereased_54_sh

良くこんな面白いゲーム思いつくねー、という感じの脳汁出まくりゲーム「スプラトゥーン」で、7月2日の午前11時から解禁された「ガチヤグラ」があまりにも面白くかったので少し書いておきます。

「ガチヤグラ」は、ガチマッチの新しいルールの1つ。

従来のガチマッチは、決められたエリアの専有時間で勝敗が決まる典型的なキングオブザヒル形式のバトルでしたが、ガチヤグラでは、専有する場所が「移動する櫓(やぐら)」になります。

SplatoonGatiYaguraRereased_55_sh

不思議なメロディが鳴る「ガチヤグラ」の上に乗ると、ヤグラが相手チームの陣地へと進んでいきます。ガチヤグラは、誰も乗っていない状態で放置されると、両チームの中央地点まで勝手に戻るようになっています。

最も敵陣深くまでガチヤグラを送り込めたチームが勝利。という勝利条件で、判定は試合終了時のガチヤグラの位置ではなく、試合を通して最も深くまでガチヤグラを送り込めたのはどちらのチームか?で決まります。

また、僅差の場合は延長試合となり、例によって脳汁全開となるのは今まで通りです。

SplatoonGatiYaguraRereased_48_sh

ガチヤグラをそれなりにプレイしてみて思ったのは、キルレートも大事だけど、意味のあるデスもあるよね。という部分です。

従来のガチマッチだと、切り込み隊長みたいなプレイをしたところでメンバーが空気を読んで後に続いてくれるか微妙だったわけですが、ガチヤグラでは、「ヤグラを送り込む」という分かりやすい目的をチーム全員が共有しているためか、試合結果につながる悪くないデスが報われやすい。

僕は、特攻型のプレイスタイルになりがちのため、そういう意味でガチヤグラは従来のガチマッチより面白かったし、また、成果が出やすいモードだと感じています。

「ガチヤグラ」もやり込み要素の多いルールで、各マップの癖をもう一度掴みなおす必要があったり、また、近距離・遠距離系武器かで役割が大きく変わったり、もちろん、ギアもゼロベースで新たに選択し直す必要が出てきます。

また、ヤグラに乗る担当だけでなく、ヤグラを止める担当、ヤグラの移動ルートを先回りして制圧しておく担当、そして、ヤグラの後ろも気にする必要があったりと、逐次、Wii U ゲームパッドの液晶画面で戦況を確認してスーパージャンプを使う機会も増えそうです。

僕が感じた「ガチヤグラ」の攻略ポイント

ガチヤグラ周辺では人口密度が異常に高くなりやすいため、最初は手練のローラーやパブロ、ノヴァブラスターなどの短射程で照準範囲が広い武器の意外な強さに苦戦するかもしれませんが、このあたりは中級者の壁である「射程」を意識すればさほど問題ではない感があります。

それよりは、ヤグラ上でのバリアの分けあいが超強力だったり、キューバンボム強すぎ問題の再燃とかが気になりまして、要するにサブ武器をちゃんと使いこなせるかどうか、が勝敗を分けるんじゃないかなー。と。

SplatoonGatiYaguraRereased_43_sh

あとは、ヤグラの真ん中に立っている柱をうまく使ってインクを避けるテクも重要でしょう。ヤグラの柱は意外と太いので、特にチャージャー系のようにインクの吐出幅が狭い武器から身を守るのに、これを使わない手はありません。

射程や武器の種類、あとは腕との兼ね合いにもなりますが、自信がある局面なら、急いでヤグラに乗るよりも、敢えて相手をヤグラの上に集めてからキルを取りまくり、しかる後に自分がヤグラの上に乗る。というのも戦略のひとつと思います。

この方法は、トラップに引っかからずに済む、という副次効果もあるので、しつこくトラップをヤグラに設置してくる敵がいたら、この戦略を意識してみると良いでしょう。特に、高低差があり、自分たちが上にいる場面ではけっこう有効な方法なのではないかと思います。

Hatena Pocket Line

コメントを記入