自粛されたはずのスマホ「一括0円・キャッシュバック」がじわじわと復活している

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総務省からの要請を受け、2月に入ってから各社下火になっていたはずのスマートフォンの「一括0円」での販売や、キャッシュバック条件付きでの販売報告が、各地で増えています。

2月以降のスマホの値引き自粛後も、本体代金の一括0円販売については全国の数多くのショップで確認できている状況でしたが、複数台MNP契約時には、加えてさらに「還元」を謳うショップがちらほらと出てきている状況です。

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表向き、「キャッシュバック」「CB」という言葉は使わずに「還元」などと言い換えているため、実際に話してみないとどうなのかは分からないようになっているのがポイント。大々的にキャンペーンを打つ勇気のあるショップはまだ少ないようです。

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当サイトによる実地調査や信頼できるソースから確認できる範囲では、au やソフトバンクでこのようなケースが多く見られるような。

「端末代金の過度な値引きを抑制し、通信費を安価にするべき」との総務省からの要請を受けての値引き自粛だったはずですが、2月に入りショップの売り上げが激減しているとの情報もありますので、色々と軋みが出てきているのかもしれず。

全国津々浦々にまで広がった携帯各社のショップ網の維持をどうするのか、あるいは切り捨てるのか、今後の動向が注目されるところです。

それにしても、総務省は通報窓口まで用意しているようですが、それを通報する利点がないとなかなか情報が集まらないのではないか。という気も。

※本記事の画像には、一部、2016年1月の画像が含まれています。

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