MVNOの「mineo」でデータ通信が繋がりにくくなる障害発生。5月1日0時5分より

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ケイ・オプティコムが運営するMVNOの「mineo」は、2016年5月1日0時5分ごろよりサービスエリア全域でデータ通信が繋がりにくくなる障害が発生していると発表しました。

原因については現在調査中とのこと。

mineo にはドコモ網を利用したMVNOのDプランとau網を利用するAプランとがありますが、今回、障害が発生したのは両方のプラン。また、月額サービス・プリペイドサービスともに対象とのこと。

執筆時点(1日午前7時14分現在)において障害解消の報告は出ていませんが、手元にDプランの mineo SIM が刺さった SIM フリーの Android 機があるので試したところ、特に問題なく通信できているように見えるため、症状は散発的か既に解消・改善されている可能性があります。

公式発表ではデータ通信のみが障害の対象としていることや、また、現在の MVNO の仕組みを考えても、音声通話での障害は発生していないものと考えられます。

今回の mineo では、ドコモ網・au網に関係なく障害が発生しているとの事なので、上流や共用部で何らかの不具合があったのかもしれません。

先の熊本地震では MVNO・MNO の繋がりやすさに大きな違いは無い、との報告が大勢を占めていましたが、東京などの接続拠点が被災し MVNO のセンター側で障害が発生した場合はその限りではありません。

例えば IIJmioでは 、東京だけでなく大阪にも接続拠点を分散配置しており、片方の拠点で障害が起こってもサービスを継続できるよう考慮していますが、そういったあたりも気にして MVNO を選択するというのも良いかもしれません。

ソース:

Hatena Pocket Line

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