VMware Playerでディスクアクセスが頻発する場合の対処(Windows限定)

 

vmware2

VMwareのパフォーマンス改善方法はいろいろあるんですが、どれか一つだけ設定するなら、.vmxファイルに以下の一文を追加するのが一番効くのかなぁ。と。思います。

mainMem.useNamedFile = "FALSE"

これにより、VM実行中には.vmemファイルが作られなくなります。(サスペンド時はちゃんと作られますのでご安心を。)

HDD搭載機でVMwareを使っていると、.vmemがらみのディスクアクセスが頻発し画面が固まってしまう事が結構あるんですが、これが解消するのでオススメです。

SSDだとしても、余分なディスクのアクセス数は減らしたいでしょうしね。

この設定を入れるとサスペンドに時間がかかるようになります。が、シーケンシャルでゲストOSのメモリ容量分をディスクに書き出す位なら、時間もそんなにかからないと思うので、今回の設定は入れておけばいいのかな。と思います。

参考にしたのは以下のサイトでして、他にもVMwareのパフォーマンスを上げるための様々な設定が紹介されています。

また、以下のサイトによると、Linux版では今回の設定をしても意味が無いようです。

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この記事へのコメント(1件)

  1. 権兵衛 says:

    10年前

    http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2011073
    http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1008885
    に依れば
    MemTrimRate = "0"
    mainMem.useNamedFile = "FALSE"
    sched.mem.pshare.enable = "FALSE"
    prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"
    の四行が必要との事
    Linux に於いては
    mainMem.useNamedFile = "FALSE" を
    mainmem.backing = "swap" に置き換え
    だそうです

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