ついに寿命200年の画期的な重力電灯「Gravia」が発表される

ニューヨークで開催された、Greener Gadgets Design Competition で準優勝を受賞した重力電灯「Gravia」は、その名の通り重力エネルギーを利用するフロアライトです。
その明るさは、白熱電球40Wに相当する600-800ルーメンにもなり、搭載された10個のLEDライトの寿命は、毎日8時間使ったとしても200年もあるとのこと。
一体どういうことなのでしょうか。
このコンペティションは、「環境にやさしい Greener なガジェット」をテーマとしており、重力電灯「Gravia」はバージニア工科大学の学生が応募。
発光部には省電力・長寿命なLED10個を採用し、効率よく重力を光に変換できるそうです。
コンセント不要で使えるので、とてもエコなフロアライトですね。
このコンセプトを発表した Clay Moulton さんによると、「おじいさんの時計」や「砂時計」、「ネジまき時計」のように、人が繰り返しポテンシャルエネルギーを与えることにより、その物自身の寿命いっぱいまで長く使える照明であるとのこと。
点灯させるには内蔵されたおもり(50 lbs ≒ 22.68kg)を上げる必要があるが、一回の操作で4時間以上も照明がつくとのこと。
たったこれだけの位置エネルギーで、これだけの光が取り出せるのであれば画期的と思いますが、ざっと計算してみたところ、位置エネルギーを100%の効率で光に変換できたとしても、1トン以上のおもりが必要で、いろんなロスを考えると、このような装置ではとても実現できなさそうです。。。。。。
と思って調べたら、他のサイトの方も位置エネルギーの計算をされてますね。詳しくはそちらを参照ください。
なお、リンク先の方も、効率が最もよい(=視感度が高い)緑色単色光源の前提で1トン程度と計算されていますので、視感度が大幅に下がる白色光源だとさらに大きなおもりが必要になってしまいます。
Greener Gadgets Desing Competition での「Gravia」詳細ページはこちら(英文)
Clay Moulton – Core 77’s Greener Gadgets Design Competition 2008
このほかにも興味深いガジェットがたくさんエントリされたようです。
Greener Gadgets Design Competition Video
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