2000/08/23 作成

俺のJava

あー。それは、野望に満ちた船出であった。俺はJavaをやる。と決めたのだった。

検証環境: Windows2000 + JDK1.3 + TOMCAT1.3

Java SDK / サーブレットコンテナのインストール

まずは、JSPとサーブレットの検証環境を作んないとまずい。動いてもいないのにホームページ書いてたら張り倒されるからな。
まーとりあえずは簡単。余裕なのであった。

  1. まずは、JAVAの開発・実行環境のインストール

    JAVAの総本山 Sun microsystemsJava(TM)2 Standard Edition のページからツルっとJava(TM)2 SKD ,SE をダウンロード&インストール。楽勝
    まあ、なんだな。SDKってのはソフトを開発するのに必要なキットって奴だ。えらいんだよ。
  2. なんか、サーブレットとして動作させるには、サーブレットエンジンっちゅーか、今はサーブレットコンテナって言うらしいんだけど、とにかくそれがいるらしい。めんどくせー。
    まぁ、ここではタダだし、勢いあるぞって理由で、Tomcat 1.3を選択。
    Tomcat1.3の実装 参考ページ
    Java Servlet 2.2 Java(TM) Servlet Technology
    JavaServerPages 1.1 Java Server Pages(TM)

    http://jakarta.apache.org から勢いよくダウンロード&インストール。
    ちなみにTomcat1.3の実装と参考ページは右の通り。

    Tomcatは、Javaで書かれたサーブレットコンテナなので、基本的に機種依存してないみたいです。ダウンロードするときは「Linux」だの「Win32」だの機種名のフォルダに騙されず、素直に「jakarta-tomcat.zip」をダウンロード&インストールしましょう。
  3. 念のため、再起動。
    なんか、そうしないと僕の環境では、サンプルのJSPは動くんだけど、servlet関連のものが動作しなかったんで、、、

遊びでやるなら、これだけで十分でしょ。

TOMCAT1.3は、サーブレットコンテナでありながらWEBサーバーの機能も持っているんで、WEBサーバーとかも特にはいらんね。
もっとも Apache とか IIS とかのWEBサーバーにコバンザメみたいにくっついて動くこともできるらしいんだけどね。やってないから分かんなーい。

Tomcat1.3の操作 コマンド
起動 {$TOMCAT_HOME}/bin/startup
終了 {$TOMCAT_HOME}/bin/shutdown

ここまできたら、{$TOMCAT_HOME}/bin(注1) の中の、「startup」をコマンドプロンプトから実行して Tomcatを起動。(注1:{$TOMCAT_HOME}ってばTomcatがインストールされてるフォルダのことね。)
んで、ブラウザから 「http://localhost:8080」 を見てみてTomcatのページが表示されればインストール成功。バンザーイ。


サーブレットコンテナにWEBアプリケーションとして登録する

Tomcat1.3でWEBアプリケーションを保存する先
{$TOMCAT_HOME}/webapps/xxxxx

今どき、JSPやらサーブレットを使ったソフトは「WEBアプリケーション」とかゆーらしい。かっこいいねぇ。しびれるねぇ。
なんかよく分からんが、WEBアプリケーションは登録しないと使えないんだとよ。つっても簡単。
{$TOMCAT_HOME}/webapps にそのWEBアプリ用のフォルダを作ってコピーするだけだわさ。
このときのフォルダ名はテキトーでいいでしょう。

WEBアプリケーションについて

Servlet API ver2.2 では、WEBアプリケーション内のフォルダ構造を以下のように規定しています。