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「LTE切断」は終了へ?Galaxy S3アップデートでLTE ON/OFFが手軽にできなくなったとの報告

touchscreen interface

ドコモ版 Galaxy S3(SC-06D)で、6月20日から配信されている Android 4.1(JZO54K.SC06DOMBMF1)へアップデートすると、「LTE 切断」が極めて使いづらくなる、との報告が上がっています。

LTE エリアでも 3G 通信を使う事でバッテリの持ちを改善する手軽な方法でしたが、実質的に塞がれた格好と言えそうです。

最近は Xi エリアも充実し、また、端末の進歩もあり、LTE 切断を使わなくともバッテリの持ちはかなり改善されましたが、Galaxy S3 世代の機種ではそれなりに使っている人がいそうなので、若干数、困る人が出てくるかもしれません。

アップデート配信からすでに日数が経っているため、どうしてもこれまで通りの手順を使いたい場合は、自己責任にはなりますが、アップデート前のROMに戻すなどの対応しかない、という形にはなってしまいます。

LTE ON/OFF 機能へのアクセス権が厳しく

この件に詳しい ShowServiceMode の作者によると、SC-06D の 6月20日 のアップデート以降、「ServiceMode」呼び出しにシステム権限が必要となっており、一般アプリ権限での呼び出しは不可能になっている。としています。

アップデート後の LTE ON/OFF は非常に面倒に

今回、Galaxy S3 で対策されたのは、LTE ON/OFF 機能へのショートカットのようなものであり、Android 4.1 へのアップデート後でも、以下の長い手順を踏めば、LTE ON/OFFは可能との事。(実施は自己責任)

■Galaxy S3(SC-06D)の場合

  1. 「ダイヤル」アプリを起動。※ドコモの「電話」アプリ不可。
  2. 「*#9090#」を押下 →「ServiceMode」の画面が開く
  3. 「DIAG CONFIG」の画面で「MENUキー」タップ→「Back」(×3回繰り返す)※画面は変わらないが繰り返す。
  4. 「[1]USB[]」→ しばらく待つ
  5. 「[1]DEBUG SCREEN」→「[8]PHONE CONTROL」→「[7]NETWORK CONTROL」→「[2]BAND SELECTION」

<LTE OFF>
「[2]WCDMA Band Preference」 → 「[6]WCDMA ALL」

<LTE ON>
「[1]Automatic」

非常に長い手順のため、外出先でとっさに必ず使えるとは限らない感じになってしまったと思います。

また、別件にはなりますが、GALAXY S4 でもアップデート後、手動での LTE OFF/ON 手順が以下に変わったとの事。なんだか GALAXY S3 と似た感じですね。

■Galaxy S4(SC-04E)の場合

  1. 「ダイヤル」アプリ起動。※ドコモの「電話」アプリ不可。
  2. 「*#9090#」を押下 →「ServiceMode」の画面が開く
  3. 「DIAG CONFIG」の画面で「MENUキー」タップ→「Back」(×3回繰り返す)※画面は変わらないが繰り返す。
  4. 「[1]DM/DUM over HS-USB」タップ→しばらく待つ→「DEBUG SCREEN」
  5. 「MENU」→「Back」で「MAIN MENU」へ
  6. 「[1]UTMS」→「[1]DEBUG SCREEN」→「[8]PHONE CONTROL」→「[7]NETWORK CONTROL」→「[2]BAND SELECTION」

<LTE OFF>
「[2]WCDMA Band Preference」 → 「[6]WCDMA ALL」

<LTE ON>
「[1]Automatic」

他機種でも今後、同様の対策が行われる?

LTE ON/OFFは、現時点でも全ての Xi 対応機種でできるわけではありませんが、同様の対策がなされる機種が増えるのではないか、との憶測もあるため、今後の動向には注意が必要そうです。

とはいえ、先にも書いた通り、最近の機種では、通常の使い方では LTE を意図的に切断する必要はほとんどなくなって来た感がありますので、今回の件は、ドコモの Xi ネットワークが徐々に完成しつつある。という、時代の流れから来ている話しなのかもしれません。

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