au、WiMAX2+とスマホのセット割「auスマートバリューmine」を発表

au2013WinterModel_27_sh

au は2日、WiMAX2+対応ルーターと au スマートフォンのセット割「auスマートバリューmine」を発表しました。

受付開始は 2013年11月12日から。

割引を適用した場合、au スマートフォンの利用料金から最大月額980円が値引きされます。(ルーター2年契約の場合、2014年8月までの加入が条件。値引きは最大2年間。2014年9月以降加入の場合、または、3年目以降は780円)

au2013WinterModel_25_sh

「auスマートバリューmine」は、これまで固定回線とのセット割を原則(※)としていた「auスマートバリュー」の WiMAX2 + 版と言えるもので、一人暮らしの人が自宅回線として WiMAX を利用する場合でも、au スマートバリューの恩恵を受けられるようになります。

※固定回線の提供エリア範囲外の場合は、例外的に Wi-Fi ルーターでも「auスマートバリュー」が適用されるケースがこれまでもありました。

au2013WinterModel_26_sh

ただし、「auスマートバリュー」の割引額は月額 1,480円 のため、それと比べると割引額は多少目減りします。

「auスマートバリューmine」の適用条件は以下のとおり。

※「WiMAX2+ フラット for DATA」(4年契約)加入時は、最大4年間980円/月の値引き。

複雑で分かりにくい部分なので、契約前にはショップで確認いただきたいところですが、「WiMAX2+ フラット for DATA」+「誰でも割シングル」(2年縛り)+「WiMAX2+おトク割」を組み合わせた時の月額料金は3,880円ですから、今回の「auスマートバリューmine」と併用できれば月額2,900円となり、かなりお値打ちかもしれません。

これは、既存の固定回線を持たない人が、新規に光回線や格安 ADSL 回線を契約する場合と比べても、十分説得力のある価格と思いますので、下宿の学生さんや外出先でPCを使う人にはかなり魅力的に映るかもしれません。

料金だけでなく、「auスマートバリューmine」適用で「ハイスピードモード」の通信速度制限が無くなるのも利点です。このあたりは、若干 UQ の WiMAX2+ とのポリシーの違いを感じる部分です。

なお、UQ の WiMAX 2+については次の記事で触れています。

UQ側にも月額1,055円で au 4G LTE が利用可能になるオプションが用意されているため、全ての通信をWiMAX経由で行う場合は、そのほうがより節約できて、4G LTE のエリアの恩恵も受けられるかもしれません。

ちなみに、UQ / au 両社の「small print」をよく見ると、WiMAX2+ 利用時の7GB制限については若干の差があるようにも読めるため確認した方がいいかもしれません。

ソース:

おひとりでも断然おトク! 「auスマートバリュー mine」登場 〈別紙〉 | 2013年 | KDDI株式会社

※2013/10/4 「auスマートバリューmine」の適用条件の詳細を加筆

Hatena Pocket Line

コメントを記入