au 2013年冬モデルをまとめ。Xperia Z1、GALAXY Note 3など充実のラインナップ

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au は2日、2013年冬モデルを発表しました。

スマートフォン6機種、タブレット1機種、フィーチャーフォン2機種など大充実のラインナップとなっており、10月下旬から順次発売予定となっています。

au 2013年冬モデルの Android 端末の一覧・発売時期は以下のとおり。

  • Xperia Z1(SOL23)10月下旬
  • GALAXY NOTE 3(SCL22)10月下旬
  • isai(LGL22)11月下旬
  • ARROWS Z(FJL22)11月下旬
  • AQUOS PHONE SERIE(SHL23)11月下旬
  • DIGNO M(KYL22)11月下旬

これまで最新スペック機種の発売では出遅れがちだった au ですが、ソニーの「Xperia Z1」や Samsung の「GALAXY NOTE 3」など、Snapdragon 800 搭載機を早期に市場投入できそうです。

フルセグ対応、デジカメ級カメラ。全部入りの「Xperia Z1」

まずは、ドコモからの発売も見込まれるこの冬の大本命「Xperia Z1」。

カメラと言えば Xperia。というイメージは既にありますが、今回はデジカメ並の 1/2.3 型イメージセンサと、F値2.0/27mm の「Gレンズ」を採用。画質にさらに磨きをかけているとの事。

おサイフケータイ、NFC、赤外線、防水、防塵、ワンセグへの対応はもちろん、Xperia UL / A / Z では対応しなかったフルセグにも対応し、まさに全部入りという感じです。

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au 初となる GALAXY Note シリーズも

見やすい画面サイズとペンによる手書き操作が支持されている GALAXY Note シリーズ最新機「GALAXY Note 3」も、今回から au で扱う事となりました。

おサイフケータイ、NFC、ワンセグに対応しますが、フルセグ、防水、防塵は対応しません。

この機種は、機能の多さよりもこのサイズと使い勝手に特徴がある機種と言えるでしょう。

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その他の Android スマートフォン

また、Snapdragon 800 を搭載し、「10分の充電で1日使える」との触れ込みの「ARROWS Z」も発表されました。

こちらは「LTE と Wi-Fi の同時通信による高速ブラウジング」も特徴。

先日ソフトバンクから発表された「ARROWS A 301F」も同じ謳い文句でしたので、今季の富士通さんはこの点で攻める予定。という感じでしょうか。消費者の判断が気になるところです。

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また、シャープ製のスマートフォンとしては「AQUOS PHONE SERIE(SHL23)」が発表されました。

IGZO 液晶、3,000mAh の大容量バッテリ、握るだけでスリープが解除される「グリップマジック」を採用。こちらも SoC は Snapdragon 800 を採用しています。

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また、LG と共同開発した新ブランド「isai」も併せて発表されました。5.2インチの大画面ながら、挟額縁デザインの採用により幅約72mmと持ちやすくなっており、独自の「isaiスクリーン」を搭載。「使いこなす」にこだわったモデルとのこと。こちらも Snapdragon 800 搭載。

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「au +1 collection」の取り扱い商品も拡充

各種ガジェットを取り扱う、「au +1 collection」の取扱い商品拡充も発表されました。

話題となっている SONY のレンズカメラ「DSC-QX10」や…

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Samsung の腕時計型端末「GALAXY Gear」も「au +1 collection」にラインナップされるとの事。

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この他にもワイヤレススピーカーやワイヤレスステレオヘッドセット、ワイヤレスDVDドライブなど、多彩なな周辺機器が用意されるとの事です。

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さらっとワイヤレスDVDドライブなんてのが書いてあって、興味がひかれます。

タブレットは1機種のみも、お値打ち感のある料金キャンペーン有り

タブレット機は「Arrows Tab」1機種が発表されました。

こちらは防水、防塵、ワンセグ、フルセグ、NFC などに対応し、指紋認証でユーザー切替え可能な「家族で共有できるタブレット」。

9,600mAhの大容量バッテリーを搭載しているほか、録画した地デジ番組を外出先から視聴できる「DTCP+」にも対応しています。(要対応機器)

2560×1600ドットの10.1インチ画面を搭載したタブレットながら、重さは 519g と、同クラスの中ではなかなか頑張っている軽さと思います。

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今回発表されたタブレットは1機種のみですが、既に発表済みの「先取り!データシェアキャンペーン」と組み合わせると、外出先で非常に安価に使える点は要注目です。

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au タブレットを月額1,050円(最大2年間)で月間7GB使えるキャンペーン。との事で、なかなかお値打ち感があると思います。(※2014年6月以降は月間2GBで規制、3年目以降は月額2,992円)

所感

今年の au 冬モデルは、以前より見応えがあるなぁ。というのが正直な感想です。

これまでは、ある程度新しい機種を使おうと思うと、どうにもドコモびいきになりがちな部分はあったわけですが、今冬は新機種の出遅れもほぼ無さそうですし、また、料金面でも、データシェアキャンペーンやWiMAX 2+ とのセット割、au スマートバリュー(※)を活用できるなら、なかなかどうして無視できない存在と言え、ちょっと au で料金検討してみようかな、と思える雰囲気はかなり出てきたと思います。

あと、au と言えば HTC、というイメージがあるわけですが、この冬のラインナップからは外されてしまったのも気になるところです。やはりなかなかに苦戦していた、という事なんでしょうか。

ソース: 2013 WINTER SELECTION | au

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