last update 2013年11月5日 11:15

リモートデスクトップ時にIME切り替えできない場合の対処(IME切替キーの変更)

2013年10月に久しぶりに更新された Mac 版マイクロソフト純正「リモートデスクトップ」クラアントアプリですが、なんと、キーボードの「英数」「かな」キーが効かない。という日本人にはガッカリな症状が手元の環境で確認できたので、「回避策」を考えてみました。

この「回避策」は、Android からのリモートデスクトップ接続時、日本語配列キーボードの一部キーが正しく動かない場合にも助かる方法です。

IME 切替を下段キーでできるようにもなる。という利点もあります。

最近は、日本語キーボードを使ったリモート接続時に、日本語入力に支障があるキーが動かないケースが散見されますので、ホスト側IMEに今回の設定を入れておくと色々捗るかと。

僕が Google IME 使いなので Google IME の設定だけ紹介しますが、その他の IME にも応用できるでしょう。

※2013/11/5 文章ブラッシュアップ

設定の概要

設定内容はカンタンで、Google IME に以下を追加するだけ。です。

  • IME OFF →「Ctrl」+「M」
  • IME ON →「Ctrl」+「,」 (「<」と刻印されたキー)

単純に見えますが、Ctrl キーを使ったショートカットがセットされているアプリは多いため、どのキーにアサインするかは実は悩みどころだったりします。

環境や使っているアプリ・ソフトによっては、各自、別のキーをアサインするのも良いかもしれません。

設定手順

Google IME のインジケータを右クリック →「プロパティ」

MacAndroidRemoteDesktopIMETips_2_sh

「キー設定」→「編集」

MacAndroidRemoteDesktopIMETips_4_sh

「エントリーを追加」
(※すでにカスタマイズしている人は、「エクスポート」でキー設定をバックアップしておくと良いかも)

MacAndroidRemoteDesktopIMETips_3_sh

以下を追加して「OK」。

  • 入力文字なし:「Ctrl」+「m」 → IME を無効化
  • 入力文字なし:「Ctrl」+「,」→ ひらがなに入力切替
  • 直接入力:「Ctrl」+「,」→ ひらがなに入力切替
  • 変換前入力中:「Ctrl」+「,」→ ひらがなに入力切替

MacAndroidRemoteDesktopIMETips_1_sh

最後に「OK」→「OK」で設定完了です。

この設定は、新しく起動したアプリケーションから有効になります。

リモートデスクトップは日本語キーボードサポート改善を

Mac 版の新リモートデスクトップアプリでは、「英数」「かな」キーが動かない以外にも、ひらがなの「ろ」のキー挙動が怪しい。という症状も確認しています。

日本語キーボードの「ろ」はアンダースコアにあたるため、これはプログラムを書く人には致命的と思います。

ただ、普通にローマ字入力で文章を書くには使用頻度の低いキーと思うので、一般の方なら今回の設定で十分実用になると思います。

それにしても、マイクロソフト純正アプリなのに日本語キーボード固有キーがサポートされていない。というのには、大変思うところがあります。

Windows 単体で使うという前提なら、日本語キーボードが将来絶滅する、とは考えにくいですが、日本語キーボードのスキャンコード周りって「レガシーの権化」みたいな仕様になってますから、新興系プラットフォームの海外開発者視点で見ると、そりゃ開発のモチベーションが湧かない部分だろうなぁ…と思うに、ふと、行く末が不安になってくるような気もしなくはありません。

 

それはさておき、しばらく放置プレイされていたマイクロソフト純正の Mac 版リモートデスクトップアプリですが、2013年10月の久しぶりの更新で(接続先がRDP 8.0 に対応していれば)動画や軽いゲームの動きも滑らかになり、また、Windows キー+矢印などのショートカットキーサポートも改善されました。

ホント。あとはこれで日本語キーボードサポートが改善されれば…という部分ではあるので、とてももったいなく感じます。

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