Chromeで開いているタブを保存して再起動後に復元できる拡張機能「Session Buddy」

 

ChromeExtSessionBuddy_15_sh

開いたタブを維持したまま Chrome を再起動時したいけど、なんか Chrome の動きがおかしいんだよねー。という時にとっても便利な拡張機能「Session Buddy」と、その応用を紹介します。

本当なら Chrome の設定から「中断した箇所から続ける」にチェックを入れておけば、前回、開いていたタブを開いてくれる「はず」なのですが、あの機能がどうにも効かなくて困ってまして。タブを保存できる機能拡張を探していたのです。

タブ・ウィンドウの保存・復元だけじゃなく、グループ化しての呼び出しもできるので、お仕事モード←→遊びモード。みたいな切替にも応用できる優れものです。

タブを開きすぎて、何がなんだかよく分からなくなる人にもオススメかもしれません。

※2013/11/17 文章ブラッシュアップ

拡張機能のダウンロードは以下から。

Session Buddy - Chrome ウェブストア
ChromeExtSessionBuddy_13_sh

基本的な使い方

拡張機能をインストールしたら、右上のアイコンをクリック → 下図の「保存」ボタンで、今、開いているウィンドウ・タブを保存できます。

復元は、下図の「復元」ボタンから。

ChromeExtSessionBuddy_9_edit_sh

基本的な使い方はこれだけです。

復元時は自動で今開いているタブやウィンドウを閉じてくれないので、今回の使い方だと後述の設定と組み合わせた方が便利かもしれません。

また、上部の「Current Session」と出ている場所をクリックすると、このセッションに名前を付ける事もできます。

作業中のセッションに現在のウィンドウ・タブの状態を上書き保存するには、右の「▼」ボタン→「Overwrite with current」を使います。

ChromeExtSessionBuddy_5_edit

ほかにも、セッションの複製や、削除、エクスポート機能もあるので、色々試してみるとよいでしょう。

用途ごとに複数セッションを登録しておけば、こんな感じで作業毎にタブ・ウィンドウをまとめて開けるので便利です。

ChromeExtSessionBuddy_14

「Session Buddy」管理画面をホームページに設定した方が使いやすいかも

この拡張機能をヘビーに使うなら、Chrome の「以前のタブを開く」機能は使わずに、「Session Buddy」の管理画面をホームページに設定してしまった方が便利かもしれません。

というのは、先にも触れたとおり、この拡張機能には、「今あるタブやウィンドウを全て閉じる」機能がないので、Chrome を開き直したら全てのタブが閉じる設定にしたほうが、使い勝手が良いのではないか、と思うからです。

もちろんその場合は、Chrome を閉じる前にかならずこの拡張機能でセッションを保存する必要が出てきます。

この設定は、具体的には、Chrome の設定→「特定の1つのページまたは複数のページを開く」にチェックを入れ、「ページを設定」で「Session Buddy」管理画面のURLを入れる形になります。

ChromeExtSessionBuddy_7_edit

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