なんと使用済みインクカートリッジがベルマーク扱いになってるなんて知らなかった

 

今回は、なつかしの「ベルマーク」の小ネタです。

ベルマーク、ってのは、1点1円で学校設備を購入できる「教育設備助成費」に換金できる制度。

学生時代に集めていた人もいるかと思いますが、最近はベルマークだけでなく、使用済みインクカートリッジやトナーまでベルマーク扱いになっている。と耳にしまして。

「いや、ベルマークみたく換金できるってだけでベルマークじゃないんでしょ?」

と聞くも、

「使用済みのインクカートリッジがそのままベルマークになるんだよ」

と譲らないので、おいおいそんな事って本当にあるのかよ。と思い、学校の回収箱の写真を撮ってきてもらったのがこちら。

どーん。

InkCartridgeEquivalentToBellmark_1_sh

確かに「ベルマーク委員会」が使用済みインクカートリッジを集めていました。

それでもまだ納得いかない部分があったのでもう少し調べてみると、確かにベルマークの公式サイトにも「インクカートリッジが5点」「トナーが50点」と書いてありました。

エプソン・キャノン、とメーカー別に回収箱があって、満タンになったら各社に電話を掛けて回収を依頼。

その後、メーカーから「ベルマーク点数証明書」なるものが発行されるので、それをベルマーク財団に送るとベルマーク扱いになる。という仕組みだとか。なるほど納得。

しかも、電話か FAX すれば回収箱まで用意してくれる、といういたれりつくせりっぷり。

もちろん純正品以外は受け付けてくれないので、先の写真でも、「チェック!純正」と大きく注意書きが貼ってあるみたい。

家電量販店やパソコンショップとかにもインクカートリッジの回収箱は置いてありますが、学校・幼稚園などでも回収している場合があるので、年末年始の年賀状印刷でインクを良く使う方なんかは、子供さんにちょっと聞いてみるといいかもしれませんよ。

※2013/12/07 文章ブラッシュアップ

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