スマホ画面の回転制御はこうあるべき!なアプリ「Rotation Lock Adaptive」

 

ちょっと「あおり気味」なタイトルですが、でも、割と本気でそう思える程には素晴らしい Android 向けの画面回転制御アプリ「Rotation Lock Adaptive」を紹介します。

読み方は「ろーてーしょん ろっく あだぷてぃぶ」。

もうけっこう長いこと使っていますが、寝室で横になって使う時や、横長の画像をとっさに誰かに見せるとき、などに大変便利な、超オススメアプリです。

アプリのダウンロードはこちらから。

スマホの向きが変わった時だけ画面回転ボタンが出る!

このアプリは一言で表すと、

「スマホの向きが変わった時だけ、画面を回転して良いか聞いてくる」

というシンプルなアプリ。

スマホを90度倒すと、画面中央に半透明のボタンが出るので、画面を回転させたい時だけそれを押せばOKです。
RotationLockAdaptiveApp_2_sh

はい。こんな感じ。ホントにカンタンです。
RotationLockAdaptiveApp_3_sh

画面を回転させたくない場合は、放っておけば3秒くらいでボタンが勝手に消えてくれます。分かってる感!

寝室などでうっかりスマホを横にしちゃった時にも、ボタンが半透明で邪魔にならない。というのは特筆すべき点です。

また、半透明、と聞くと、ちょっと詳しい人なら画面の明るさを0%以下に下げるアプリと併用できるか気になりそうですが、試した範囲ではそこも問題ありません。

この方式だと画面の向きの融通が効く

通知領域に常駐する普通の画面回転アプリだと、回転オン/オフの制御しかできなかったり、設定を変えないと左右どちらかの回転にしか対応しなかったりするモノもありますが、この「Rotation Lock Adptive」は、スマホを倒した方向に画面を回転するかどうか。を聞いてくるシンプルな方式なので、かなり柔軟、かつカンタンに画面の回転をコントロールできます。

例えば、ケーブルの取り回しの都合から、自宅での充電時は右向きに横置きしたいけど、車では左向きに横置きしたい、という時も、余分な設定なしに、スマホの向きだけ変えて一回タップするだけ。と、かなりお便利。

上下反転も同じアクションで対応できるので、例えば、スマホを胸ポケットに入れて有線ヘッドホンを付けるとき、ヘッドホン端子の位置を上下逆にしたい、という場合なんかでも、逆転の発想で画面を上下逆にすることで対応できるわけです。(現在の Android ではホームボタンがソフトキーになったからこそできる芸当ではありますが)

画面の回転制御はこうあるべきなんじゃ?というほぼ最適解のようなアプリで、かなりイケていると思います。

使い方の説明

そんな「Rotation Lock Adaptive」ですが、残念な事に、執筆時点では日本語対応していないのが玉にキズ。

慣れれば非常に便利なのですが、割りと珍しい動きをするアプリなので、最初はとっつきづらいかもしれません。

思った動きにならない場合は、アプリを起動して、下の画面で「Adaptive Lock」が選択されているか確認しましょう。

RotationLockAdaptiveApp_4_sh

また、「Setting」ボタンをタップ→下の2つがONになっていることも確認しましょう。これで、この記事で紹介した動きになるはずです。

RotationLockAdaptiveApp_6_sh

もし動作がおかしいと思うことがあれば、初回のみ、設定が終わったら、端末を再起動してみるとよいかもしれません。

なお、本アプリをインストールしていると、横画面で起動するゲームの画面が乱れる場合があります。その場合は、このソフトを終了するか、Global rotation mode を変更してみてください。

※2018/7/4 文章ブラッシュアップ

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