Google Nowに日経平均などの株価指数を追加する方法とティッカーコードまとめ

SharesAndMarketsAddIndicesIntoGoogleNow_18_sh

超お便利機能「Google Now」の株価カードに、日経平均株価や上海総合指数などを追加する方法をまとめておきます。

個別株は証券コードで簡単に追加できるけど、株価指数はどうして良いのか分からない!という時に便利です。

Google Now の株価カードへの銘柄追加方法

Google Now の株価カードに銘柄を追加するには、Google Now の一番下のマークをタップして、

SharesAndMarketsAddIndicesIntoGoogleNow_2_sh

→「株価情報」→「株式銘柄を追加」をタップします。

SharesAndMarketsAddIndicesIntoGoogleNow_5_sh

こんな感じでコードや、株価指数の名称を入力。

SharesAndMarketsAddIndicesIntoGoogleNow_6_sh

指定できる株価指数のコード一覧は次項で説明します。

Google Nowで指定できる株価指数コードの一例

Google Now の株価カードで使える株価指数などのティッカーコード一覧です。

コード対応する指数ディレイ
(分)※
INDEXNIKKEI:NI225日経225(日経平均株価)20
INDEXNIKKEI:NI300日経30020
INDEXTYO:TOPIX東証株価指数(TOPIX)20
INDEXTYO:CORE30TOPIX Core3020
INDEXTYO:MOS東証マザーズ指数20
INDEXDJX:.DJIDJIA(ダウ工業平均)2
INDEXSP:.INXS&P 500リアルタイム
SHA:000001上海総合指数
(SSE Composite Index)
リアルタイム
INDEXFTSE:UKXFTSE 100リアルタイム
INDEXDB:DAXドイツDAX Performance-Index15
INDEXEURO:PX1フランスCAC4015
INDEXKRX:KOSPI韓国総合株価指数
(KOSPI Composite index)
20
INDEXHANGSENG:HSI香港ハンセン株価指数
(Hang Seng Index)
15
INDEXBOM:SENSEXインドSENSEX
(BSE SENSEX)
リアルタイム
INDEXBVMF:IBOVブラジルBM&F Bovespa15
INDEXCBOE:VIXCBOE Volatility S&P 500
(CBOE VIX)
15
INDEXCBOE:TNXCBOE 米国10年債利率 T-Note15
INDEXCBOE:TYXCBOE 米国30年債利率 T-Bond15

※ディレイ値は、Google公開情報から引用。

これらはほんの一例です。他にも、Google Finance で使えるティッカーコードなら通るようです。

面倒ならコロン(:)の後ろだけ入力してサジェストから選択してもOKでしょう。ただし、良く似た違う銘柄もあるので注意が必要です。

「:」(コロン)以前が証券取引所の指定で、そこまで入力するとオートコンプリートが機能します。

例えば、「INDEXNIKKEI:」まで入力すれば、日本経済新聞社が算出する他の株価指数がサジェストされ、「INDEXCBOE:」と入れればシカゴオプション取引所の銘柄をザッと見ることができる。という具合。

サジェスト件数の上限が少ないので、続けて入力して多少は絞った方がよいでしょう。

全ての株価指数が取れるわけではないらしく、日経JASDAQ平均株価など、一部取り方が分からない指数もありました。

Google Now で使える「証券取引所コード」の一覧については、以下の公式サイトが参考になります。

ここに書かれている「証券取引所コード」+「:」で取引所を絞って使うと、急に「使える子」になると思います。

個別株や為替の取得

例えば国内個別株なら、「TYO:9984」みたく証券コードを指定して東証9984ソフトバンクの株価を登録。海外個別株なら「NYSE:ABB」でアセア・ブラウン・ボベリADR相場を引っ張ってくる。という感じの使い方です。

ドキュメントを読んだ限りでは、「CURRENCY:」で為替も引っ張って来れそうに見えましたが、手元の環境では指定しても Google Now に項目自体が表示されませんでした。銘柄名にも通貨ペアではなく、通貨単体の名前が表示されていたので、仮に引っ張ってこれたとしても対ドル限定なのかもしれません。(詳細不明)

あとがき

ディレイ情報で十分という用途なら、これくらい抑えておけば株価指数は十分なんじゃないかと。

CBOE の Volatility Index とか T-Note とか T-Bond を入れたあたりが僕らしい所ですかね。

欲を言えば、本邦長期金利とNY原油価格くらいは引っ張ってきたい所ですが、そもそも NYMEX に対応していないとかとかで無理っぽい気がします。

※2014/1/21 文章ブラッシュアップ

Hatena Pocket Line

コメントを記入