Android版ATOKがUnicode絵文字の入力に対応。使い方など

Android 向け日本語入力アプリ「ATOK」が1.6.9にバージョンアップされ、Unicode 6.0 絵文字に対応しました。

対象は Android 4.1 以降。利用時は次の設定が必要になります。

ATOK の設定→「キーボード共通」→「携帯電話事業者の選択」→「その他(絵文字なし)」

なお、Android 4.4 以降ではこの設定は不要で、キャリア絵文字と Unicode 6.0 絵文字が統合されているとの事です。

今回のバージョンアップにより、Nexus デバイスのようなキャリア絵文字非対応機種でも、安心して絵文字入力できるようになります。(以前はキーボード上の絵文字が白抜き表示になるケースがありました)

ATOKでの絵文字入力の使い方

ATOK での絵文字入力は、左下のボタンを長押し → 右隣りの「花のマーク」を押すだけです。

ATOK1_6_9UnicoceEmoji_1_sh
(※Android 4.2/4.3、かつ、設定でUnicode 絵文字選択時は「花のマーク」が「Unicode」になります)

Android 4.4 で試してみました。Unicode 絵文字はこんな感じで表示されます。

ATOK1_6_9UnicoceEmoji_2_sh

画面下のボタンを押すと、絵文字を一覧表示することもできます。(上図赤枠のボタン)

ATOK1_6_9UnicoceEmoji_3_sh

Google ハングアウトでお馴染みのスタイルの絵文字ですね。

ちなみに Android 4.2 のとある機種で見たところ、カラーではなく白黒で Unicode 絵文字が表示されました。

 

Android の日本語入力といえば、「Google 日本語入力」が定番の無料IMEですが、使いやすさを追求するなら、少々お高いですが「ATOK」をバリバリにカスタマイズするのがオススメです。

Xperia ならプリインストールの「POBox touch」が素晴らしいので、あれでいいと思うんですけどね。いかんせん怪しい事をしないと他機種には入らないのがなんとも。です。

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