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2,980円で月間10GBの大容量データSIM「Platinum Data SIM」日本通信、10月中に発売へ

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MVNOサービスを展開する日本通信は20日、月間10GBの大容量データ通信専用SIM「Platinum Data SIM for iPad」を発表しました。

10月中に出荷される見込みで、料金は2,980円/月(税別)の予定。

ドコモの LTE/3G 網を利用した MVNO サービスで、SIMフリー版 iPad / iPhone などに SIM カードを挿入する事で利用します。

なお、SIMカードのサイズは「nano SIM」。

音声通話無しのデータ専用SIMのため、主に iPad などでの利用が想定されているようですが、nano SIM 対応の iPhone 6 などでも利用できるとしています。

速度規制「月間10GB←→3日間1GB」の整合が注目される

同社のデータ通信SIMでは、これまで、当日を含む直近3日間で1GB以上通信した場合、通信速度規制の対象となる場合がありました。(※かつては360MB以上でしたが緩和されました)

今回のSIMでも同様の規制がかかるとすると、1ヶ月の間ずっと、3日間1GBのペースできっちり使い続けられるユーザーはそう多くはない、と推測されることから、実質的な通信量はカタログスペックの「月間10GB」に到底届かない点は、差し引いて考える必要がありそうです。

 

余談ですが、この数ヶ月でキャリアからMVNOへの卸価格が下がった、との事実はありません。しかしながら営業上の理由や、来年度のMNOとの接続料金改定なども見越してか、iPhone 6 や新型iPad発売に合わせ、MVNO 各社は様々な施策、特にGB単価の値下げを大胆に行っている状況です。

このような状況であればこそ、MVNO各社の通信品質の違いや、実際に使い物になるのかどうか、また、先に挙げたような通信速度規制の罠の有無、が問われるようになってきていると思います。

月間10GBと3日間で1GB、という2つの通信速度規制は、特に3G/LTEの大容量通信SIMの場合、そろそろ後者、つまり3日間での規制の方が重要度が高くなってきている。というのが、筆者の率直な印象です。

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