Apple Watchが届いた、その日のうちの雑感【レビュー】

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4/24日発売のApple Watchですが、10日の16:01分に予約が開始され、私は10分遅れで予約完了したにも関わらず、第一陣出荷を逃すという好評っぷりです。

当初の出荷予定日が5/10日前後となっていましたが、4/29日、めでたく届きましたので、開封当日の雑感を書こうと思います。

時計としては、付け心地がいい。

G-SHOCK愛用者でしたが、Apple Watch Sports、つけ心地がいいです。G-SHOCKと比べると、腕に時計が存在している存在感が1/2くらいになっています。

バンドのフルオロエラストマー素材の肌触りがとてもソフトです。

G-SHOCKだとどうしてもゴツゴツしてしまう感覚がありましたが、そういうのはありません。

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私の手首は少々太く、一番細い手首の関節の部分で200mmあります。スポーツバンドの最大幅が210mm、とのことで、試着なしでどきどきしながら到着を待ちましたが、一番外側の穴でピッタリ私の腕にフィット。

エラストマー素材の伸縮のおかげか、いい感じでフィットしてくれます。

また、ラウンド型のG-SHOCKだと、手首を返した時に手の甲がラウンド部分に当たって痛い思いをすることがよくあるんですが、Apple Watchはスクエア型なので、手首を返しても手の甲に干渉しません。これで思う存分太極拳ができることでしょうw

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裏面には4つのセンサーがあり、そこをカバーするガラスも少しラウンドして膨らんでいます。

これ、装着前は「違和感があるんじゃ?」と思っていたんですが、付けてみるとそうでもない。裏面がまっ平らな腕時計をはめているのとおなじ感覚です。

装着感は概ね良好です。

で、デジタルガジェットとしてはどう?

発売前にかなり情報が出回っていましたので、それを読んで、想像したとおり、といったところです。
いい意味でも悪い意味でもとくに裏切られた感はありません。

裏切られた感はないとはいえ、便利でないわけではありません。

  • iPhoneをいちいち持ちださなくても通知が確認できる。
  • 文字盤に次のスケジュールが表示される(カレンダー連携)。
  • Apple TVはじめ、iPhone上のアプリをリモート操作できる。

あたりは大変便利です。

このあたりはアンドロ時計ですでに世に出ている機能でしょうから、Appleもようやく追いついたのね。というところです。

いろいろなところで言われていることですが、「どこぞに置いてある(あるいは入っている)スマホを取り出して、手にする」という行為が必要なく、手元で色々できるのは便利です。

 

面白かったのはリモートでiPhoneカメラを操作できる機能。

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上の写真はiPhoneのカメラでApple Watchを写しつつ、Apple WatchのシャッターボタンでiPhoneのシャッターを切ってApple Watchを撮影する、ということをしてみました。

ちなみに、Apple Watch上のカメラ映像をタップすることで、そこにiPhoneのカメラのピントを合わせるさせることができます。iPhoneのカメラで被写体をタップするとフォーカスイン出来る、あれがWatchからも出来るわけですね。

これは面白かったです。面白いだけで普段使うかどうかは不明ですがw

 

あと、どの場面で竜頭(デジタルクラウン)を使うのか、直感的にわかりません。

操作していて、「ん?」と一呼吸置いて竜頭のことを思い出す必要がありますw

新機軸の機能ですから、これは慣れでしょうかね。

 

あと、「おやすみモード」のiPhoneとの連動はあるようですが、iPhoneの「マナーモード(消音モード)」との連動は無いようです。

Watchの設定には消音モードはあるんですが、これはWatch単体で設定しなければならないようです。
と、いうことは、何か大事な会議があった時、iPhoneは消音してあるけど、Watchはチンチロリンと鳴っちゃう、ということですね。

ここはぜひ連動して頂きたいところ。

今のところ、ガジェット3割、時計7割。

私の中ではこんな割合です。

主な用途は「時計」。

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色々なアプリをいれてガシガシ使うことはなさそうです。

普通に「時計」として私の腕に巻かれています。
残念なのは「時報」が無いことでしょうかねえ。あるもんだと思っていましたが。

G-SHOCKのバイブレーションモデルを使っていたので、毎時0分にブルっとなる機能を使っていました。

私のスタイルは時報ごとに作業を切り替えたりしているので、時報機能があると助かるんですけどねえ・・・。

そのうちアップデートで対応してくれないものでしょうか>Appleさん。

今後に期待

Apple Watch発売直前に、滑りこみみたいにいろんなアプリがWatch対応しましたが、正直「こんなもんWatchで見なくてもいいだろ」というのも多々あります。近所の人気店のグランス表示とか。iPhoneでいいでしょ。

じきに淘汰されていくことでしょう。

淘汰のある一方で、すごい発想のアプリが出てくるのも楽しみですね。
さしあたり、1日触ってみた感想でした。

一週間くらいたったら、電池の持ち、使い勝手それから等、また感想を記そうと思います。

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