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まだホッチキスで消耗してるの?紙のクリップ「デルプ」レビュー

 last update 2024年1月24日
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もうこれ、本当に素晴らしいです!

「よくぞこれを開発してくれた!俺はこれを探していた!」

と膝を打つ感じのクリップ革命。それが、

紙製クリップ「デルプ」

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20個入りで¥482也(2024年1月24日、Amazonでの価格)。

私が買ったときは、おまけが3つ付いてきました。

私、ホッチキスって好きじゃないんです。

もちろん使っていることには使っているんですが、資料の差し替えが多い私の場合、いちいちホッチキスの針を外してまたガチャンコして・・・はたいへん不経済。だし不便。

そのうち穴ぼこだらけになって資料がまとまらなくなっちゃいます。

そういうわけで、クリップには少々こだわりがあって過去に色々使ってみました。

ガチャ玉「ガチャック」

MAX 金属クリップ「グイクリップ」

仕組みとしてはどちらも同じようなものですが。

ガチャックはしばらく使っていたんですが、「専用の機械」が必要、となると、その「専用の機械」を持ち忘れようものなら、アウトです。この点はホッチキスもしかり。

グイクリップの方は、専用の機械が必要ないのでいつでも使えますが、10枚を超える紙を閉じると、紙を挟むグリップ力が弱くなって結局その玉は使えなくなる。不経済ィィ!
それに、クリップの厚みが5mmほどあるので、資料が増えてくると玉の部分が重なってずいぶん嵩張ります。

なので、最近はこんな風に資料をまとめていました。

紙の端を少し折る。

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で、さらにもう一つ折る。

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テクノロジーもへったくれもない・・・。文房具好きとしてこんなアナログな方法でいいのか? 何か他にいいものはないのか・・・道具を使わせてくれ・・・ああ・・・。

そんなフラストレーションが解消されたらなぁ・・・。

解消されましたよ!

そこでこの「デルプ」ですよ。

以前テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)の「トレたま」コーナーで紹介されていた品です。

見た瞬間ビビっと来ました。これだ! と。
10/13日に発売。早速手に入れました!

仕組みとしては上に書いた「紙の端を折る」のと同じですが、それが文房具に昇華しました!

クリップしたい紙束を挟んで

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裏面から、クリップの爪を折ります。

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これだけなのに、グリップ力は十二分

ガチャックよりも、グイクリップよりも強い。ちょっとやそっと引っ張ったくらいじゃあバラけません。紙なのにね!

裏面のツメを開いてみるとそのグリップ力の理由がわかります。
こんな風に、紙の端が折り曲げられて、ホールドされるんですね。

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紙製なので、その資料が何の資料なのか、書き込むことができます!

ただし、デルプの表面コーティングに撥水性があるので、油性のペンで書いたほうがよさそうです。ボールペンだとこの写真の☆マークのように、少々インクの乗りが悪いです。

裏面のツメを折ると、少し余白ができるので、そこに二穴パンチで穴を開けると、「資料をちょっと吊るす」なんてこともできますね。

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ワールドビジネスサテライトでは、企業のノベルティグッズにも使って欲しい、と言っていました。デルプに企業のロゴを印刷してノベルティ配布。欲しい!
また、金属を使えない食品製造業などでの使用も想定しているようです。

一つ一つは小さく、薄いので、手帳に予備を数個挟んでおいてもかさばりません。

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耐久性はどうでしょう?

前述しました私の「資料をよく差し替える」使い方。

このデルプ、いったい何度差し替えができるのでしょうか?
耐久性テストをしてみました。

「ツメを折ったり開いたりを100回やってみた」

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100回も折り曲げると、ツメと本体の連結部分(赤の部分)に随分とシワが寄っていますが、デルプのこの紙素材、紙とはいえなかなか丈夫な紙でできているようで、100回程度の折り返しではシワはよれども破断する気配はありません
おそらく、300回くらいは耐えられるんじゃないでしょうか。

耐久性に申し分なし!

まとめ

もう自分でも仕方がないほどお気に入りです。

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紙の保持量も、「15枚くらいまで」とは説明書に書いてありますが、普通のコピー用紙なら20枚でも大丈夫です

用が済んだら捨ててしまうホッチキスの針よりもエコです。
何よりやはり「資料の差し替えが簡単」。これに尽きますね。

もう、ホッチキスで消耗するのはやめましょう。

私はこちらで200個パックを買っちゃいました。

個人で使っている限りでは、一生もつんじゃないかな・・・。

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