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新幹線なのに往復3,370円~、格安で京都・大阪に行ける「シャトルきっぷ」

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地域限定の話にはなりますが、名古屋~岐阜~米原近くのJR東海道線沿線から京都・大阪まで、在来線と新幹線を使って格安で行ける「シャトルきっぷ」を紹介しておきます。

「格安旅行」というと、高速バスや格安航空券がまず思い浮かびますが、バスは遅くて疲れるし、飛行機は便数の少なさが欠点。

その点、シャトルきっぷは新幹線「ひかり」「こだま」が使えるので速くて便利でしかも安い、面白い選択肢と言えます。

醒ヶ井~京都間なら新幹線込みで往復3,370円、大垣~新大阪間でも6,230円

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「シャトルきっぷ」は、穂積駅~米原駅→京都・新大阪駅間で使える特別な割り引き切符です。

経路としては、穂積~醒ヶ井から米原駅まではJR東海道線(在来線)を使い、米原から先は新幹線「ひかり」「こだま」で京都・新大阪まで、という形になります。

料金は発着駅によって変わりますが、醒ヶ井~京都間なら往復3,370円、大垣~新大阪間でも往復6,230円と超激安(2016年4月時点)。

通常、米原~新大阪間の新幹線代は現金で8,840円、EX-IC(エクスプレス予約)でも8,340円。ここにさらに米原~大垣間の在来線料金が1,340円別途かかるので、合計で9,680~10,180円くらいは必要になります。

愛知県一宮市近隣や岐阜県内からわざわざ在来線でいったん名古屋駅まで戻って大阪方面の新幹線に乗り換えていた人ならもっと運賃は高いはずですから、「シャトルきっぷ」のおトク感はかなりのモノと言えるでしょう。

新大阪方面の所要時間は?

新大阪方面までの所要時間は時間帯によっても変わりますが、切符購入にかかる時間を無視するなら、大垣~新大阪間で1時間15分~1時間25分といった感じ。(米原駅での乗り換え時間込み)

ただし、米原駅は「のぞみ」が停車しない駅なので、乗り継ぎ時間は多めに見積もっておいた方が無難です。

「シャトルきっぷ」の使い勝手の評価は、普段、新幹線に乗るために名古屋駅まで遠回りしている距離の長さで大きく変わると思います。

個人的には、岐阜県岐阜市に親近感を感じられる場所にお住まいなら、多分、「あれ?思ったより時間が掛からないし、めちゃくちゃ安いじゃん」という計算になるんじゃないかと。

シャトルきっぷの設定区間の始発は穂積駅以西となっていますが、それでも、ケチな人なら、岐阜駅や木曽川駅、尾張一宮駅からでも「シャトルきっぷで行こうかなー」と思うかもしれない、そういうバランス感覚と捉えてもらって良いです。

シャトルきっぷは有人窓口での購入が必要

そんな「シャトルきっぷ」にも格安ゆえの欠点があります。

一番キツいのは、必ず設定区間内(穂積~醒ヶ井)の有人窓口できっぷを購入する必要があるという点です。

その分、旅程と時間に余裕が必要になりますし、あと、盲点としては有人窓口の営業時間にも注意が必要になってきます

JR大垣駅のような常時有人駅なら問題ありませんが、田舎の有人駅だと1日に何度も窓口が閉じる時間帯があったりするので、窓口の営業時間を事前に把握しておかないと、最悪、切符が購入できないことにもなりかねません。

また、例えば、西岐阜駅以東の設定区間外から在来線に乗車した場合でも、いったんは大垣駅などで下車して改札を出てから「シャトルきっぷ」を買い、シャトルきっぷで再度改札をくぐる必要がある点にも注意が必要です。

ちなみに大垣駅での「シャトルきっぷ」の購入場所ですが、改札を出て正面にあるJR東海ツアーズは行列ができやすいので、その場合は改札を出てすぐ左手の有人切符売場で購入するのが便利です。

大垣駅の切符購入にかかる時間ですが、僕は念のため20分は余裕を見ています。そして、時間が余ったら駅ビルでお弁当を買うわけです(笑)

鉄道に詳しい方ならご存知と思いますが、大垣駅は様々な列車の運転区間の始発・終点となる駅で窓口の負荷は近隣他駅に比べて高めです。また、通勤客も多いので、通勤時間帯は混雑を見込んだ方がよいかもしれません。(あと、定期券更新が多い日・時間帯も注意した方が良いかも)

「シャトルきっぷ」で最大限に時間とお金を節約したい、という場合は、完全に裏ワザ的ですが、まず、醒ヶ井まで車で行ってシャトルきっぷを買う → 米原まで車で行く → 米原からいきなり新幹線に乗る、という技も使えるようです。ただし、醒ヶ井駅の窓口が常時開いているわけではないので、事前の営業時間の確認が必要でしょう。(シャトルきっぷの意図からすると、そういう乗り方はしてほしくなさそうな気もしなくはありませんが…)

ダイヤを調べるのは面倒だけど、間違いなくおトク

格安旅行のわりに乗車便の縛りが緩く、わりと好きな時間に使える「シャトルきっぷ」。

出発地によっては乗り換え検索アプリでは出てこない乗り換えが必要になるため、時刻表とにらめっこしながら旅程を組む必要がありますし、あと、終電検索も大変ですが、そういうのも旅の楽しみの1つ、と思えるなら、チャレンジする価値のある方法の1つです。

ちなみに、帰路では必ずしも設定区間内で一度降りる必要はありません。ただし、その場合は乗り越し精算をお忘れなく。
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終電時間帯は、駅によっては乗り越し精算機も無いし窓口も閉まっていることもあるので、その場合は、箱に料金を入れて改札を出るハメになるかも(苦笑)
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なお、「シャトルきっぷ」の利用前には、必ず、公式サイトで最新情報や利用条件を各自、ご確認くださいね。

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