Androidで位置偽装・GPS偽装する設定方法【擬似ロケーション情報】

Android で位置偽装(GPS偽装)する設定方法をまとめておきます。

まず最初に、次の記事の方法で「開発者向けオプション」を表示しておきます。

how_to_use_mock_location_on_Android_6.0_6_sh

その後、「設定」→「開発者向けオプション」→「仮の現在地情報アプリを選択」をタップ。

how_to_use_mock_location_on_Android_6.0_2_sh

ここで、GPS偽装に使うアプリを指定します。

how_to_use_mock_location_on_Android_6.0_3_sh

設定としては以上になります。あとは、指定した GPS 偽装アプリをいつも通り使えばOKです。

位置偽装アプリはよりどりみどり

現在、Zenly や Radiko など位置情報を利用するアプリは多く、それに呼応するように位置偽装アプリもかなり増えました。

具体的な位置偽装アプリには、手頃なところだと以下のようなものがあります。

ただし、位置情報ゲーム(ドラクエウォークやポケモンGOなど)での位置偽装は規約で禁止されていますし、カジュアルに位置偽装できないよう技術的にも対策されている場合が多いため、正規の方法で楽しむのが良いです。

一方で、法的な話となると位置偽装がそれ単体で違法行為になる、ということは無いとの見方が一般的です。

そもそも、自分の位置情報とは非常にセンシティブな性質のものであり、その場に居なかった事を警察でもない一般人の第三者が証明することは非常に困難です。これを証明しようとすれば、サイバーストーカー関連の刑事リスクを負うケースも少なくありません。

位置詐称の技術的な検知も、特に Wi-Fi・Bluetooth 位置情報を完全にオフにし、さらに VPN で GeoIP も回避されれば、現在位置を検証する方法はほとんど無くなってしまうわけです。

もちろん、位置偽装自体に違法性はなくても、過去には位置偽装を数百万回繰り返し、500万円分の以上のポイントを獲得しようとした事案では「私電磁的記録不正作出」で立件された事もあります。また、単なる位置偽装だけでなく、実際にそれをゲームで使い、開発元に損害を与えるような事があれば、偽計業務妨害罪などに問われる可能性も出てくるでしょう。

このあたりの法的判断については判例が出揃うのを待つ必要がありますが、位置偽装の検知・証明が技術的に困難である、という揺るがない事実があることから、個人的には、むしろアプリ側が位置詐称されることを前提に設計されるべきであり、例えば、位置情報ゲームでは勝者に大きなベネフィットを与えないであるとか、また、クーポン系アプリでは店頭のQRコードや Bluetooth とも連携するなどの対策・工夫が必要だと考えています。

とかく感情論で語られがちな位置偽装ですが、倫理面の話しとは別に、スマホの位置情報にはそもそも技術的限界があり、位置偽装できないことを前提としたシステム自体が欠陥を抱えている、という事実は、もっと広く知られても良いのではないかと思います。

位置情報ゲームは新技術が生んだ新しい文化です。しかし、最近のクッキーレスや端末IDの取得制限といったプライバシー保護の流れ、不要な権限を認めないアプリストアの配信ポリシーやネットワーク接続の多様化などにより、アプリ側が取得できるプライバシー情報は減少傾向にあります。

これは、アプリが位置偽装を検知しずらい世の中になってゆく抗いがたい力学が存在する、ということであり、既存の位置情報系アプリは、当然、こういった技術動向の影響を受け、その形を変えていったり、あるいは衰退・消滅するものも出てくるかもしれません。

余談ですが、大昔に有名だった「Location Spoofer」というアプリは Android 6.0 以降、使えなくなりました。

また、GPS 偽装をチェックしているアプリでは、今回の方法を使うことはできません。このあたりは Android 5.x 以前と変わりません。

この記事へのコメント(2件)

  1. 竹野正巳 says:

    5年前

    擬似ロケーションを無効したい

  2. あ says:

    4年前

    fakegps、モンストで使えませんね
    弾かれます。ルート化してsystemに移してもダメ

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