手軽にサーバー監視できるさくらの「シンプル監視」。Slackにも通知可能

 

computer server and stethoscope

手軽にサーバーを外形監視できる、さくらのクラウドの「シンプル監視」サービスが便利なので紹介しておきます。

メールだけでなく、Slack の Incomming Webhook による通知にも対応しているので、なかなか使い手のある機能と思います。

「シンプル監視」の使い方は簡単で、さくらのクラウドの設定画面から「シンプル監視」を開き、
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監視対象のIPアドレスまたはFQDN、監視対象プロトコル、通知方法を設定するだけ。
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初期状態では、通知メールの宛先は「さくらの会員ID」に登録されているメールアドレスになっていますが、別途、緊急連絡用メールアドレスを登録しておけば変更も可能です(最大10個まで)。

また、メールのほか、Slack への通知にも対応する点も特徴です。
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Slack へ通知するには、Slack 側で Custom Integrations として「Incoming WebHooks」を導入しておく必要があります。
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Incoming WebHooks は Slack の通知先 Channel なども指定可能で、色々とお便利。

実際にサーバートラブルが発生すると「さくらのシンプル監視」がダウンを検知。トラブル継続中はダウン通知が一定間隔で投稿され、サーバーが回復するとアップ検知が投稿されます。

ちなみに、ダウン・アップ検知は Slack 上でこんな感じで表示されます。
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Slack の柔軟な通知設定と組み合わせることで、活用の幅は広がりそうです。

始めやすい料金も魅力

「シンプル監視」の料金は1エンドポイント毎に月額21円、日割で1円。最低課金単位は1日単位となっています。

ただでさえお値打ち感がある「シンプル監視」ですが、その上、監視対象がIPv4アドレス、かつ、さくらのグローバルIPアドレスの場合は無料というのも嬉しいところです。

 

「シンプル監視」は、サーバーアドレスとしてIPアドレスとFQDN(ドメイン名)のいずれかを指定することができます。

また、対応プロトコルは以下のとおり。

  • ping / tcp / http / https/ dns / ssh / smtp / pop3 / snmp

基本的には、プロトコルとチェック間隔だけが指定できるシンプルな監視システムですが、以下のプロトコルでは詳細設定が可能です。

  • TCP:ポート番号
  • HTTP / HTTPS:パス、期待するHTTPレスポンスコード
  • SNMP:SMNPバージョン、OID、期待値

メトリックベースの監視・検知は要らないけど、死活くらいは外形監視したい。というライトユースであれば十分な機能と思います。

「シンプル監視」の実体は監視システム「Nagios」にUIを作りつけただけの極めて単純なもののようですが、外形監視用に別サーバー、別ネットワークを用意する手間を考れば、お値打ちで大変使いやすい機能と言えそうです。

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