「ポケモンGo」のゲームシステムの一部が明らかに。Nianticが最新情報を公開

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Niantic は24日(現地時間)、最新作となる位置ゲー「Pokémon GO」の情報を公式ブログで公開しました。

その中で、一部、詳細なゲームシステムが明らかにされているのでまとめておきます。

Pokémon GO は現実世界をフィールドとし、GPS付きスマホなどでプレイする通称「位置ゲー」と呼ばれるジャンルのゲームアプリ。

Android 版と iOS 版がリリース予定で、まもなく日本でのフィールドテストも始まる予定です。

今回、Ninantic が発表した内容をまとめると、「Pokemon Go」はこんな感じのゲームとなりそうです。

  • フィールド上には「ポケストップ」や「ジム」と呼ばれる場所が設置される。
  • プレイヤーは3つのチームから1つを選び、「ジム」の所有権と名声をかけて他のプレイヤーと競う。
  • 「ジム」には所有権がある(チーム単位の所有権?)。
  • 「ジム」では、その所有権をかけてポケモンバトルが繰り広げられる。
  • プレイヤーは「ジム」に自分のポケモンを配置したり、他のチームが所有するジムのポケモンとバトルすることでチームに貢献する。
  • 「ポケストップ」は公共アート作品や歴史・文化的スポット、人々が興味を持ちそうな場所に設置される(Ingressのポータル的な場所?)
  • 「ポケストップ」ではタマゴやモンスターボールといったスペシャルアイテムを入手可能。
  • フィールドを歩いてタマゴを孵(かえ)すと、新しいポケモンと出会える可能性がある。
  • GPS付きスマホなどを持ってフィールド(現実世界)を歩き、探索すると、その場所に相応しい野生のポケモンを捕まえることができる。
  • 海や湖の近くなどでは「みずタイプ」のポケモンと出会えるなど、場所によって出現するポケモンのタイプが変わる。

Niantic が公開したスクリーンショットも載せておきます。

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「ジム」の所有権を奪い合う、と聞くと、なんとなく駅を取り合う「駅メモ」のチーム戦版?という感じも受けなくはありませんが、Pokemon GO ではGPSを利用してもっと細かい場所を扱うでしょうし、また、モンスターボールを投げてポケモンをGETするなどのアクション要素も用意されるので、ちょっと違う感じになりそうです。

まだまだ不明な点が多い Pokemon Go ですが、前作「Ingress」ではやりこみ要素も盛り込んでくれた Niantic のことですから、きっと、奥深い要素を用意して皆さんを楽しませてくれることでしょう。

なお、Pokemon Go に関しては、SXSWで公開されたプレイ動画が YouTube にアップされています。

Pokemon Go Gameplay First Look | SXSW Gaming - YouTube

ソース:

Hatena Pocket Line

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