Windows 10でhostsファイルを編集する方法と、一発で編集できる便利コマンド

 last update 2023年7月26日

Windows 10 でhostsファイルを編集しても反映されない。という場合のhostsの編集方法と、大変便利な1発で hosts を編集できるコマンドをまとめておきます。

一発でhostsを編集できるコマンド

一番速い hosts の編集方法は、「ファイル名を指定して実行」または、「Windows PowerShell」または、「コマンドプロンプト」から次のコマンドを実行する方法です。

powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "start notepad C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts -verb runas"Code language: DOS .bat (dos)

管理者権限でメモ帳が起動して、自動で hosts ファイルまで開いてくれるコマンドです。

あとは普通に hosts を編集して上書き保存するだけ。

how_to_edit_hosts_on_windows_10_1_sh

これをバッチファイル化すれば、直接 host を編集できるので、より便利ですよ。

ついでなのでバッチファイルも作っておきました。

how_to_edit_hosts_on_windows_10_2_sh

解凍後バッチを実行すると、初回のみ SmartScreen が起動するので、「詳細情報」→

how_to_edit_hosts_on_windows_10_3_sh

「実行」を自己責任でクリックしてください。

解凍後であれば、2回目以降は Smart Screen は起動しません。

バッチファイルのダウンロードがセキュリティ的に心配な方は、先ほどのワンライナーをバッチファイル化すれば良いでしょう。

メモ帳を管理者権限で開いてhostsを編集する方法

よく知られている「メモ帳」を管理者権限で開く方法は次のとおりです。

how_to_edit_hosts_on_windows_10_4_sh

スタートメニューで「note」または「memo」と入力 →「メモ帳」アプリを右クリック →「管理者として実行」でメモ帳を開けば、管理者権限でメモ帳が開きます。

あとは、普通に hosts を編集すればOK。hosts ファイルの場所は「C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts」です。

VSCodeならもっと簡単にhostsを編集可

メモ帳にこだわるから大変なだけで、Visual Studio Code ならもっとカンタンに hosts を編集・保存できます。

VSCode を使った hosts の編集方法は、次の記事をご覧ください。

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