ルンバの純正リチウムイオンバッテリーの容量は?

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もう無いと生活が完全に回らないレベルで重宝している我が家のルンバ980ちゃんですが、ふと、こいつのバッテリーってヘタらないの?と気になったので、ルンバを開けて純正バッテリーの容量を確認してみました。

バッテリーはパーツとして公式サイトで売られていまして、型番としては「4462425 iRobot リチウムイオンバッテリー」になります。

このバッテリーの対応機種は、ルンバ980、960、885、876、875、680、631 とかなり幅広め。

調べてみると、バッテリー交換は6年間が目安ということなので、あまり心配する必要もなさそうなのですが、遠い将来、バッテリー交換が必要になったときに、どんな選択肢があるんだろう、などとケチ臭いことを考えてネットで調べたところ、どうにも型番とリンクしたバッテリー容量の情報が出てこないような気がしまして。

ということで、実機のバッテリーを確認していきます。

ルンバのバッテリーは前輪の手前に格納されています。プラスドライバーでフタを開けると、
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こんな感じで収まっていました。
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確認すると、バッテリーの仕様は「14.4V / 3300mAh / 48Wh」でした。
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バッテリー容量はノートPCより大きめ、といった感じでしょうか。

取り外してみました。
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裏面には端子が付いています。
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本体側はこんな感じ。
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えーと、うちはアイロボット ファンプログラムに参加してまして、このルンバ980も永久モニターしているものなので突っ込んだことは書きづらいのですが、それでも書いてしまうと、ルンバ900シリーズ対応を謳う大容量の互換バッテリーも、いちおう存在してはいます。

ただ、互換バッテリーを使って故障した場合はメーカーの保証対象外となりますし、あと、バッテリーってのは本質的に危なっかしい技術で、品質が悪いと結構危険なので、そういう部分もよくよく考えた方が良いところになります。

個人的な感覚ですが、互換品と純正品の価格差はそこまで大きくないように感じますから、遠い将来バッテリーがヘタったら、多分、純正品を買うんじゃないかなぁ、という気はします。

当たり外れの問題かもしれませんが、一部の互換品ではバッテリーを入れ直さないと認識しないことがあった、という評価もあったし、あと、これはロボットなので、ガタガタ動くわけですから、ガワの精度も関係してくる気がするんですよね。

意外と思われるかもしれませんが、僕、プリンタのインクもそうですけど、消耗品は意外と純正にこだわるんですよ。

いずれにしても、末永く大切にしていきたいと思います。

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