Google Homeが日本で10月上旬に発売。音声操作対応のAIスピーカー

 

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Google の音声操作対応AIスピーカー「Google Home」が、いよいよ日本でも10月上旬に発売される模様です。

Google Home は、会話形AI「Google アシスタント」を搭載したスピーカー型デバイス。搭載されたスピーカーとマイクを通して会話を行うことで、音声だけで Spotify や天気予報などのクラウドサービスを利用したり、家電のリモートコントロールが可能となります。

Amazon Alexa や LINE の Clova など、続々と製品が登場しているこの分野ですが、海外では既に Google Home 対応機器がそれなりに発売されているほか、また、実使用感が非常に問われるこの分野で Google の音声認識機能は頭一つ抜きん出ているなど、Google Home のアドバンテージは少なくありません。

そういった背景もあり、国内でも、今後のスマート家電は、この「Google Home」への対応が非常に問われる事となる可能性があります。

なお、最近は、Wi-Fi 対応のスマート家電をすでにいくつかお持ちの人も少なくないと思いますが、その中の一部は、米国ではもう Google Home に対応済みの製品もある状況です。今回の Google Home の日本での発売を機に、その手の機種の音声操作が国内でも解禁されれば、ユーザーにはかなり喜ばれそうです。

(関係ないですが、なんとなーく、日本メーカーは新発売の新型から Google Home に対応、とかのケチ臭い対応をして海外メーカーの後塵を拝しそうな…。)

円安による家計の購買力低下や、宅内電気工事のライセンス制度、技術に興味のある若者の借家比率など、住宅設備投資が滞りがちな要因が満載の我が国で、この手の技術がどこまで普及するかは未知数ではありますが、家計も設備商売となりつつある中、あまり竹槍で戦うようなことはしたくないよね。というのが僕のこの手の技術に関する所感にはなります。

なお、日本での Google Home の発売日に関しては、もともと2017年後半と発表されていましたが、今回、NHK により10月上旬に発売予定との報道がなされた形です。

ソース:

Hatena Pocket Line

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