AndroidをダイナミックDNSクライアントにする(DynDNS)

 

DynamicDNS_eyecatch

一年半以上前から使ってるんですが、再設定する機会があったので、自分用メモ。です。

Dynamic DNSとしてDynDNSを使い、かつ、DynDNS専用アプリではなく汎用アプリを使う場合の設定です。

スマホ+DDNSでこんな事ができる

ダイナミックDNSを使うと、Androidで立てたサーバーにドメイン名でアクセスできるようになります。

僕がインストールしたAndroidおすすめアプリまとめ」でも軽く触れているアプリですが、

のようなスマホを監視カメラにするアプリでは、IPアドレスじゃなくドメイン名でアクセスできるとかなり便利です。

特に、SpyWebCamは動きを検知してメール通知してくれるので、ペットのいたずら監視や、飼い主がそばにいると見れない決定的瞬間の検知・撮影などに便利だったりします。

グローバルIPが振られない移動体通信事業者さんの場合どうなるのか、は確認していません。ここではスマホにグローバルIPが振られる前提で進めていきます。

DDNSクライアント設定方法

DynDNSのアカウント設定方法等々はここでは説明しません。ここではクライアント側の設定のみ説明します。

Android側のダイナミックDNSクライアントは以下のものを使います。

Dynamic DNS client - Android マーケット

インストール→起動後、以下の画面になります。

「Settings」をタップ。

DynamicDNS1

以下の情報を設定します。

Hostname…Androidで使うドメイン名(DDNS事業者に申請済みのもの)

Username・Password…DDNS事業者に登録済みのもの

DynamicDNS3

Dyndnsの場合、Update domainは「update.dyndns.com」に設定します。

DynamicDNS4

「Update Wi-Fi」にチェックが入っていない場合、Wi-Fi接続ではIPアドレスが更新されませんので、回線をGSM/3G/4Gに切り替えてください。

赤丸のボタン「Stoped/Started」をタップすると、DDNSへのIPアドレス更新が始まります。

DynamicDNS2

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