last update 2018年2月2日 6:40

【レビュー】スチーム加湿器「EE-RM35」。あー、最初からこれ買っとけばよかったわー

ee-rm35_review_7_sh

昔から、書斎の湿度を43~47%に維持するべく加湿器を愛用している管理人宅。この1年くらいは三菱の「roomist」という機種を使っていたのですが、これがもうとにかくメンテが大変で困ってまして。最近は、ついにどうにも取れない赤カビまで出てきてしまう始末。

そんな中、この冬、熱こそ出ないものの酷い喉風邪をひいてしまったこともあり、どうも加湿器が怪しい、という結論になってため、対策の一環として、象印のスチーム加湿器「EE-RM35」を購入してみました。

で、この機種、しばらく使ってみたのですが、本当に当たりの機種で。長年に渡って2桁の台数の加湿器を使ってきた僕にとっての終着駅じゃん?くらいまで言っても言い過ぎじゃないくらいの超良機種だったので、オススメがてらレビューしておきます。

早くも「2018年、今年買ってよかったものリスト」に入る機種です。

あー、最初からこれ買っとけばよかったわー。

 

スチーム加湿器「EE-RM35」は、あの湯沸かしポットで有名な象印製品というだけあって、まんま「電気ポット」的な構造のお手入れ簡単な加湿器です。
ee-rm35_review_2_sh

フタを開けるとこのとおり。まさに「とく子さん」。電気ポットの注ぎ口が無いタイプ、という感じです。
ee-rm35_review_17_sh

フタの内側もなんだかどっかで見た雰囲気。付け根の2つの穴から蒸気が上がって、
ee-rm35_review_10_sh

外の蒸気吹き出し口から出てきます。思ってたほどは熱くありません。
ee-rm35_review_5_sh

フタの開け方は、ロック解除バーを動かしながらレバーを上げる2段階方式。
ee-rm35_review_8_sh

フィルターレスのため、たまに洗い流してクエン酸洗浄するだけ。というお手入れの楽さが特徴です。

以前使っていた気化式とかハイブリッド式のものだと、気化用の円盤にカビが付いたり、水受けトレーにぬめりが出てきたりとかで、かなり頻繁に手間をかけてメンテしてやらないと清潔さを維持できなかったのですが、この機種の場合、常に沸騰寸前のお湯がタンクに入っており、その湯気が出てくるだけの単純な方式。あまりの高温に、主要部にはカビが生える余地がほとんどありません。

また、単純な形状なので、メンテナンスもかなり楽な構造になっています。

実は、この機種には「EE-RM50」という大容量タイプも用意それているのですが、今回は、8畳の書斎でしか使わないのと、加湿のしすぎを防止する目的で、パワー小さめのこちらの機種を選びました。

「EE-RM35」のタンク容量は2.2リットル。加湿能力は最大350ml/時。大型タイプの「EE-RM50」のタンク容量は4リットル。加湿能力は480ml/時となっています。

うちでは「EE-RM35」を使っていますが、気密性の高い環境であることも関係してか、加湿の能力不足は特には感じません。洗濯などで窓を開けることがあっても、速やかに自動で再加湿される感じ。能力的には全く不満はありません。

運転モードは「高め」「標準」「ひかえめ」の3段階。それぞれ、体感湿度60%、50%、40%に自動調整しながら運転してくれます。ウチではいつも「ひかえめ」で運転していますが、人の出入りや窓の開け閉めが無いと、ちょっと湿度が高めに感じることがある印象です。(室温は常時25度)
ee-rm35_review_22_sh

2時間の「切タイマー」と6時間の「入タイマー」も装備。それぞれ個別にONしたり、両方同時にONに設定することができます。
ee-rm35_review_26_sh

チャイルドロック機能も搭載。ONにすると、新たに電源を入れることはできなくなります。(ただし、電源を切ることはできます)
ee-rm35_review_29_sh

なお、チャイルドロックをONにしてもフタはロックされません。が、先に紹介したとおり、この機種のフタは開け方にコツが必要なので、多分、乳児くらいだと初見でこのフタを開けるのはそれなりに困難なのではないかと思います。(大人は慣れれば問題ないんですが)

もちろん、電源コードはマグネット式。うっかり足を引っ掛けても大丈夫なように設計されています。
ee-rm35_review_13_sh

お湯を沸かすという、特性上、加湿の開始までは少し時間が掛かります。カタログスペックだと約20分~25分ということですが、僕はあまり気になったことがありません。気になる場合は、水の量を減らしたり、ぬるま湯を入れると、加湿待ちの時間が短くて済みます。

お湯はかなり熱くなります。当然、沸騰時には電気ポット並の大きな音が鳴ります。これを抑える「湯沸かし音セーブ」機能も付いているにはいます。
ee-rm35_review_25_sh

音に関しては、これは個人差も大きいところかとは思いますが、僕の印象だと、寝室では絶対に使えないレベルの音が鳴る加湿器、という評価です。もっとも、僕はかなり音に敏感ですので、人によっては寝れるという人もいるかもしれませんが。とにかく、「弱」モードの連続運転にしたとしても、僕なら耐えられない。絶対に寝られない、という音です。

睡眠時でも音が気にならない加湿器、というと、僕の加湿器遍歴の中では、ダイニチのHD-RXなんちゃらシリーズが印象に残っているところですが、ああいう、ほぼ無音系の加湿器と比べると、音はかなり大きいと思った方が良いです。ただし、起きているときならそんなに気にはならない、というか慣れる感じなので、寝室でさえ使わなければ許容範囲。というのが本機の評価になります。

(※関係ないですが、睡眠時の喉の乾燥感は、換気をよくすると意外と改善することがあったりするので、必ずしも加湿器が必要とは限りません。全てのケースでそうだとまでは言いませんが)

 

タンクですが、書斎で「ひかえめ」モードで使っている感じだと、2.2リットルというのは十分な容量に感じます。窓の開閉回数が多かったりすると、まれに昼過ぎには給水が必要になることもあるにはありますが、衛生面とかの細かいことを考えずにとりあえず水を足せば良いだけなので、あまり気になりません。
ee-rm35_review_15_sh

2階・3階建ての家でも、各フロアの簡易的な水場だけで毎日の作業を完結できる、というのは大変便利と思います。

意外と使えるのが、連続運転の「弱」モード。これは満水なら27時間連続運転できるモードなんですが、湯温は落としたくないけども、今はそんなに加湿したいわけでもない。みたいな時に使える機能で、特に、自動モードだと湿度が高すぎる時や、部屋を一時的に離れる時なんかにすごく重宝します。

あと、これは副次的な効果ですが、以前使っていた加湿器からこれに変えたら、なんだか足元の冷えが和らいだような気が…。本機は消費電力・湯温ともに高いので、輻射熱が出てるのかもしれません。今シーズンは「エアコンで頭寒足熱」を目標に色々と試行錯誤していただけに、嬉しい効果でした。まぁ、サーキュレーターの方が圧倒的に効果は高いとは思うんですけども。

スチーム式ということで、電気代に関しては覚悟して導入したこの機種。電気代については機会があればまたウォッチしたいとは思っていますが、基本的に、最弱運転になってからは、300W前後のヒーターが断続的に OFF/ON される感じなので、気密性が高い環境であれば思っていたほどではないのかもしれない。という感じです。

買うならシーズンオフの方が安いとは思うけども、まぁ、この手の製品はいる時が買い時ですもんね。

急ぎで無い人なら、少し待った方が安く買えるかも。あと、アスクルとかで価格.comよりも安く売ってることがあるので、そちらもチェックしてもいいかもしれません。

コメントを記入

CAPTCHA