Google+のSNS共有数取得をやめました(今さら)

 

このサイトでは SNS Count Cache というプラグインを使って Google+ 等のSNS共有数を取得しているのですが、2017年の後半頃から Google 側が API 経由での Google+ 共有数の取得をブロック。その後、対策が編み出されるも、さらに Google 側がブロック。以後、状況の改善が見られないまま、けっこうな時間が経過した状況となっています。

というわけで、ゼロ表示となっていた当サイトの Google + の共有数は「-」表示に切り替え、バックグラウンドでの Google + 共有数の取得タスクも停止することとしました。

こう言っちゃなんですが、SNS として見たときの Google+ は長年に渡りかなり下火で、その上での外部への共有数の提供終了、という経緯だったため、一部では「いよいよサービス終了?」なんて噂すら耳にする状況。もういっそのこと、サイトからGoogle+ボタンを撤去しても良いんじゃないか、とも考えたのですが、現状ではまだ Google 検索との連携や SEO 上の理由から Google+ のサポートはなかなか外せない、ということでボタンだけは残すことに。

昨年の Google のブロック施策は、表向きは Google +1 ボタンの表示高速化という大義名分の元に行われましたが、サーバー側で共有数をキャッシュしてサイト高速化に配慮している所までさらっと巻き添えにするあたり、まったくもって Google らしいなー、と感心しきりです。

ということで、SNSの世界も栄枯盛衰。いや、Google +が栄えたことなんて僕の記憶では一度も無かったわけだけども、でもまぁ、いずれ Google+ は畳んじゃうんじゃないかなー、と。

関係ないですが、特定のSNSをベースにしたソーシャルグラフは、そのSNSの衰退とともに一部、あるいは大部分が失われるものだよね。とは思ってて。

僕の場合、リアルの付き合いを伴わないネットだけのつながりってのはほとんど無いので、関係ないっちゃないんですが。

Google って、自分の得にならないサービスはあっさり見捨てるよね、ってことで。

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