050Plus、Bluetoothヘッドセットのボタンによる終話、着信応答に対応

 

050plus_201805_update

NTTコミュニケーションズのIP電話アプリ「050 Plus」が、直近のアップデートで Bluetoothヘッドセットのボタンによる終話と着信応答に対応しました。

以前より、Bluetooth ヘッドセットなどによるハンズフリー通話に対応していた「050 Plus」ですが、これまで、着信応答や終話操作時はスマホの画面を操作する必要がありました。

Bluetooth ヘッドセットのボタンによる通話操作に対応したことにより、運転中のハンズフリー通話がかなり便利になるため、待望のアップデートと言えるでしょう。

なお、当サイトで動作検証したところ、現在、Bluetooth ヘッドセットのボタンによる終話のみ動作確認でき、ヘッドセットへの着信やヘッドセットのボタンによる応答は動作確認できませんでした。(Plantronics Explorer 500 / 110 と Android 8.0 / 7.0 に対応した複数の端末にて確認)

設定や機器の組み合わせの問題の可能性もありますが、将来のアップデートで幅広い環境への対応を期待したいところです。

とりあえず、多端末持ちの僕のような人種にとっては、国内では 050Plus はかなり貴重なサービスですので、こういう地味なアップデートはかなり嬉しいことです。

本音を言ってしまえば「Google Voice」みたいなサービスが国内でも広まるのが一番なんですけどね。留守電メッセージは自動音声認識されて文字に変換されて読めるし、着信履歴やボイスメールも一括でWEBやアプリ上で管理できる。もちろん電話番号は Google アカウントと紐付いてるから端末変えても意識しなくて良いとかとか、ものすごい便利なんですよね、Google Voice。

産業の目先の保護のためにくだらない規制をしたことで、国産サービス発展の阻害になったり、国民生産性の低下を招いた感があってなんともなんですよね。あっち系。まぁ、Google Voice が公開されてからかなりの時間が経ってますので、今さらの話しにはなるんですが。

おっと話しが逸れました。なお、今回の 050Plus のアップデートでは送話音質の改善もされているとのことで、こちらで確認した範囲では相手も音声を聞き取りやすくなったようです。

050Plus、不在着信や留守電の音声メッセージがメールで飛んでくるし、キャリア変更時にも番号を持ち運べるので便利なんですけどね…。

あとは、複数端末で同時着信してくれるようになれば言うことないんですが。

関連サイト:

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