Amazon Alexaが正しく反応しないときに、それが間違いだと教える方法
とっても便利な音声アシスタント「Amazon Alexa」ですが、時折、すっとぼけた回答をよこすことがあるので、そういうときは、それが間違いであることを教えてあげた方がいいよ、というお話を書いておきます。
「Amazon Alexa」でスマートホームスキルをガッツリ使うようになってからなんですが、どうも、特定の家電製品の電源を消そうとすると、お茶目にも Alexa がその家電の名前の項目をリストから消そうとするケースが気になるようになりました。
Alexa がこういう間違った反応をするときは、スマホ版 Alexa アプリやWEB版のAlexaサイトから次の操作をすると、それが間違いであることを Alexa に伝えることができます。
メニュー →「設定」を開き、
「Alexaアカウント」→「履歴」を開いたら、
ここで Alexa が間違った反応をした会話を開きます。
確認してみると、ここでは「サーキュレーターを消して」という音声は正しく認識しつつも、Alexa が「リストの項目は、Alexa アプリのリストセクションで削除できます。」という間違った回答を返しています。
本当はサーキュレーターの電源を消してほしいのにコレではダメですので、「Alexa は正しく応答しましたか?」を「いいえ」にしておきます。
あとは Alexa が賢くなってくれるのを祈ればOKです。
また、意味があるかどうかは分かりませんが、Alexa が正しく応答した場合は「はい」を選ぶこともできます。
いつもお世話になっている Alexa さんだし、たまには褒めてあげることも大事なのかもしれませんね。
ちなみに、スマートホームスキルで電源ON/OFF時、Alexa がこの手の誤認識をする場合は、例えば「サーキュレーターを消して」ではなく「サーキュレーターをオフ」と伝えてやると、リストからの削除ではなくスマートホームスキルを発動してくれるので試してみてください。(※現在はこの症状は解消したようですが。)
しかし、英語圏ならこんな悩みも起こらなさそうですが、改めて、日本語って難しい言語だなぁ。と考えさせられますね。
実は昨年から知っていた機能なんですが、Alexa の精度向上の役に立てばいいなぁ。と思ってちょっと書いてみました。