ラトックのスマート家電リモコン、Googleアシスタントのスマートホームにも正式対応

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ラトックシステムは8日、スマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」「RS-WFIREX2」の2機種について、 Google アシスタントのDirect Actionsに正式対応したと発表しました。

スマート家電コントローラーは、スマートフォンや Google Home、Amazon Echo などのスマートスピーカーから赤外線対応の家電をコントロールできる機器。

これまで両機種とも Google アシスタントのカスタム(Conversation Actions)には対応していましたが、今回、スマートホーム(Direct Actions)に対応したことで、面倒な設定なしで、より少ない発話数で Google アシスタントから家電をコントロールできるようになりました。

旧:「OK Google、家電リモコンを使って冷房を25度にして」
新:「OK Google、冷房を25度にして」

スマートホームに登録可能な機器は20台までとなります。

今回のアップデート以前より、Googleアシスタントのショートカット機能を利用すれば「家電リモコン」という言葉を省略することは可能でしたが、エアコンのようにリモコンの信号数が多い場合、それぞれにショートカットを設定するのは面倒でした。

なお、以前より両機種とも、Amazon Alexa のスマートホームスキルとカスタムスキルには対応済みでしたので、今回、Google Home でも同等の機能が実装された形となります。

昨年秋の Alexa 対応以来、着実なアップデートを繰り返してきた本製品ですが、残るはスマートホームに登録可能な機器の台数の増加と、複数のスマート家電コントローラをスマートスピーカーから制御できるアップデートが期待されるところです。

あとは、IFTTTに対応して温度・湿度センサーと連動してくれれば最強なんですが…

ソース:

Hatena Pocket Line

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