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またしてもWDのHDDで低速病が発生したのでSeagate製HDDに変えてみた

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このところ、またしても急にいろんなものが壊れ始めてあたふたしているわけですが、先週は、メインPCのデータドライブとして使っていたディスクがえらいこと遅くなってしまう症状に悩まされていました。(他にも色々起こっていたわけですが(汗))

使っていたのは2015年の夏ごろ購入した Western Digital の「WD30EZRX」というHDD。

症状としては、タスクマネージャーのディスクの「アクティブな時間」が100%に張り付いて、平均応答時間が3500msとかいうとんでもない値になってしまうというもの。当然、Wndows の動きもなんか不安定になっていました。

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ということでさっそく Crystal Disk Info で確認。すると、05「代替処理済のセクタ数」こそ0ですが、C5「代替処理保留中のセクタ数」、C6「回復不可能セクタ数」がともに11という結果に。と、このあたりで、「あー、これは WD で有名な低速病だな」とピンときました。

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最近はモバイル・スマートホーム系デバイスばかりでPC方面からは離れていたので、色々と思い出しながら進めていくことに。

そういや、WDってRMAあるよね、と確認してみるも、有効期限はとうの昔の2017年2月に切れていてショック。あれ?昔は3年か2年かだった気がするのに…。

というか、いい年こいてこんな激安HDDを使ってるのがイカんのだろう。ということで、高耐久で保証期間が長めな製品ってどれだろう。ということで超久しぶりにHDDを選定。

その結果、Seagate の NAS 向け3.5インチ /  4TB HDD「Iron Wolf NAS ST4000VN008」が良さそうじゃん。ということで買ってみました。

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なんでもこの Iron Wolf の製品ラインでは、4TB 以上のモデルにのみ衝撃検知機能が付いているらしく。要は、NAS などで複数のHDDが載ってる環境でもええよ、ってことで、HDDのマウントが怪しい僕のケースにピッタリっぽかったのでこの機種にしてみました。

あと、回転数が5,900rpmとちょっと低め、というのもコレにしようかな、と思った理由。今どき3年保証付きで安心です。

管理人はこれまで、データドライブとして長いこと WD 製品のお世話になってきたわけですが、こうやって何年に一回か、思い出したように低速病に見舞われるのがネックで。まぁ、データが失われないだけマシっちゃマシなんですけど、とりあえず、ホットストレージ関しては、ちょい高めだけど多少信頼性が高いものに変えたよ。という話です。

そういや HDD ってあんまりこだわって選定してなかったもんなぁ…。

WD低速病に関しては、ディスクのパーティションを切り直すと治る、という情報もありましたが、とりあえず、特定の動画ディレクトリにアクセスさえしなければ問題ないことが幸運にも分かったので、そこだけ避けてデータのサルベージをして、WD の HDD については廃棄することとしました。

というか、我が家では障害が発生する前に予防交換をするのが基本だったんですが、最近、パソコンのメンテがおざなりになってて良くないんですよねぇ…。

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