last update 2019年1月8日 15:52

小田原の地魚が格安で食べられる「丼万次郎」に行ってきた

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昨年末、2回ほど所用で小田原方面へ行ったときの話。

目当てのおでん屋さんが予約で満席になっており、どうしたもんかとハラヘ難民化していたところ、勢い、空きっ腹にまかせて入った通りすがりの定食屋が思いの外コスパが良かったので、紹介しておきます。

店名は「丼万次郎」。国道255号線を小田原方面からかなり北上した場所にあります。店名は「ジョン万次郎」のダジャレですかね。

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飛び込みで入るにはかなり勇気が要る雰囲気でしたが、とりあえず腹が減って死にそうなので入るよりほかありません。

中に入ると座敷とカウンター席が。写真の外にも席数はけっこうあります。

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このときは平日の開店直後だったこともあり、僕らが2組目でしたが、出る頃にはほぼ満席に。休日は行列で並ばないと入れない店、という感じでした。

なんか色々とこだわりがあるみたい。魚の仕入れは地元「小田原魚市場」とのこと。

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壁のいたるところにメニューが貼られていました。

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揚げ物、焼き物、生魚、寿司、定食から丼まで幅広いラインナップ。

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僕が住んでる辺りも物価安すぎなんですが、ここはそういうレベルに無い、もう超越した安さ。チェーン店以外で夜ご飯がこんな値段で喰える定食屋とか考えられない。大丈夫かなぁ。

実はこの店、日を変えて2回訪問してまして、1回目はニュートラル。2回目は当たりって判定だったんですね。

で、当たりのパターンってのが、平日の早い時間に「小田原地魚漬丼」を頼んだ時。

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これで1,000円以下なんてコスパ良すぎ。量も多いしクオリティーも両立できてる。

さらに、小鉢と味噌汁も付いてきました。小鉢は手作りのポテサラ…だったような。これがまた美味い。

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魚をめくると下から魚がまた出てくる部分がけっこうある、という程度には魚が入っており、僕のペースだとご飯より魚が余りまくる分量。写真に写ってないところにも魚が色々と隠れてます。

ブリからアジまで一通り悪くなかったわけですが、そんな中でも、カマスの炙りと、その下敷きになってた名前不明な細い魚がナニコレってレベルで美味い。

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味醂ベースの甘めの漬けタレが地魚と良く合ってウマい。鮮度バキバキの日本海の魚に慣れた身からすると、見た目がパッとしない魚が意外と美味かったりするので、驚きがありました。

ただし、さすがにこの価格帯ってことでマグロは厳しい感じかも。

別の日(市場が休みの日)に食べた中トロ丼も、値段の割にめちゃめちゃマグロが入ってる、って部分こそ評価出来たものの、わざわざ頼まなくてもいいかな。とは思いました。いや、マグロをたらふく喰いたいなら間違いなく安いとは思いますが。

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地魚の刺し身定食も1,000円以下とは思えない量。今どきこの値段で天ぷらまで付かないでしょ、普通。

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小鉢は切り昆布の煮付け。キャリアを感じる手作り感。予算の中で頑張ってる。

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しめ鯖と鯵のたたきはそこまででもなかったかな。でも安いんだよね。

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僕が住んでいる愛知県尾張地区では、交通網の発達により平生から日本海の魚を食べられるようになりましたので、バリバリの鮮度を期待すると「まぁ、所詮は太平洋の魚だね」とガッカリする部分も無いと言ったらウソになります。でも、平日に地魚の漬け丼を食べるなら絶対にオススメできる店と思います。

ふと、店を出る時に白板を見たら、地魚の漬丼が「万次郎のおすすめ!」らしく。なるほど、確かにここで食べるべきはコレですわ。

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「地域の定食屋」という側面もありそうなお店なのでメニューの幅は広いですが、そのあたりを踏まえてオーダーすれば、非常にコスパの良い食事が楽しめる店と思います。日取りと頼むものによってものすごく評価が変わりそうな店なので、レビュー系サイトのスコアはあまりアテにならないかも。

一つだけ心残りだったのは、みんながオーダーしてたアジフライを食べ損ねたこと。

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こんなに量が多い店なのにわざわざ追加オーダーしている、ということは、そこそこ美味いんじゃないかと思うんですが、ちょっと量的にも頼む勇気がありませんでした。

次に小田原方面へ行く時は、地元の方にオススメいただいたおでん屋にも行きたいところではありますが、なんというか気掛かりな店が1つ出来てしまった気がします。

孤独のグルメで五郎さんに来てほしい店のような…。

丼万次郎

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