last update 2019年1月18日 14:07

今でもココストアの爆弾おにぎりや店内調理パンが買えるコンビニ「MG」

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先日、昔のGoogleフォトを眺めていたら、「久しぶりにココストアのチョコデニッシュパン食べたいなぁ」と強烈に思うようになりました。

しかーし、すでにココストアはファミマに買収されてしまっており、そのほとんどはファミリーマートへと魔改造済み。

ってことで「こりゃもうだめかな」と、半ば諦めてたんですが、ある日、通りがかりに見慣れないコンビニ「MG(ミツウロコグロサリー)」ってのを発見。好奇心豊かな相方に引っ張られつつイヤイヤ立ち寄ってみたところ、これがどうもですね、ものすごいココストア臭が漂ってて仕方がないんですよ。

まずは、ずずいと並んだ店内調理のお弁当。「ジャージャー麺」とかどっかで見覚えがあるようなメニューがちょくちょくあるし、

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あの「ばくだんおにぎり」までもが、ずずずいっと並ぶ。

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焼き立てパンのコーナーを見渡せば、

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あぁ、あの夢にまで見た「チョコデニッシュドーナツ」が!

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そして、名前こそ「沖縄ドーナツ」に変わってますが、「サーターアンダギー」もしっかりとラインナップ。

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と、ここら辺から脳内の妖精さんが「知ってる、私、知ってるの。ここ、ココストアだよ」と囁き倒す事態に。

でもまぁ、良く良く見てみるとモンタボーの北海道牛乳パンを売ってたり、

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店内焼きの「おめでたい焼き本舗」のコーナーがあったりするので完全なココストア、というわけではないんですが、

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とりあえず、弁当や店内調理のパンに関してはココストアのメニューを踏襲している感のある謎めくコンビニ。それが「MG(ミツウロコグロサリー)」だということが分かりました。

いや、分かってねーよ。食べてみるまで分かんねーよ。ってことで、まずは、昔、ヘビロテしていた「チョコデニッシュドーナツ」から実食。

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佇まい、ねじれ角度、かかったチョコの角立ち方。そのすべてが、別れた彼女に偶然にも街で出会った時のように色々と一致。色々ヤバい。本気で涙が出そうになった。

ここまで似てるとか、絶対、製法をそのまま受け継いでるでしょ。オレの目は誤魔化せないっつーの。

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そして口に入れた瞬間、その全てが確信へと変わる。おそらくはわざとザラメを残してるせいだと思うんだけど、独特のザクザク食感。安チョコのこってり風味。産業医が卒倒しそうなクドい甘さ。これは間違いなく、あのココストアで販売されていたチョコデニッシュドーナツだ。

時空を超えて、コンビニチェーンの枠すらをも超えて、今、このドーナツはここに存在する。奇跡やん。マジで1曲書けそう。

大人の事情でもあるのか、名前こそ「おいしいチョコデニドーナツ」なんてことになっちゃってるけど、お前、ホントはアイツだろ?オレのこと覚えてるんだろ?と、話しかけたくなるくらいの激似っぷりだ。

などと、この日は気を良くしたわけですが、それから数ヶ月後。再びあのチョコデニッシュドーナツを買いにこの店へ行ってみると、そこには無情な張り紙が。

え…、

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え…、お前、この前まで元気だったじゃん、みたいなショック感。数分間、その場に立ち尽くす僕。そう。MG 一宮戸塚店は2018年12月28日を持って閉店していたのです。

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と、ここでひろも(管理人)考えた。検索してみようと。

すると、この「MG」というコンビニ、ココストアがファミマに買収されたあたりの荒波の中で誕生したらしい、ということが判明。なるほど、僕の目と舌は確かだったわけだ。

さらに調べを進めると、この「MG(または、ミツウロコグロサリー)」というコンビニ、2019年1月17日現在、少なくとも岐阜県神戸町(ごうどちょう)と三重県桑名市の2店舗が営業していることが判明。さっそく、平日だというのに僕は岐阜の山奥(と書いたら岐阜県民に怒られたので消した)へと走り出した。

ずいぶん遠かったけどもようやく到着。ここが「MG神戸柳瀬店」だ。

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到着して僕はすぐに安心した。大きなコンビニチェーンというわけでもないのに、そこそこ流行っているのだ。

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昼ごはんどきだったからか、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。こうなったらもう確認するしかないよね。

ココストアと言えば爆弾おにぎりでしょ。鮭・昆布・梅の3種が入ったやつ。昔、名古屋市金山のココストアで食べた気がする。

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製造者は「株式会社ミツウロコグロサリー」。もう、そこにココストアの文字は無い。

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むき身にしてじっと表を見る。

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裏面もジロジロ見る。確かに、手作りじゃなきゃこうはならないだろう。つか、おにぎりに表とか裏とか無いよね。

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腹を空かせて走って来たので、たまらずパクり。あれ、具って真ん中じゃなかったっけか。

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食べ進めると鮭と梅が登場。

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ちゃんと最後まで具が入ってました。記憶の中の爆弾おにぎりに比べると若干具が少なかった気がするけども、独特のテイストは今でも残ってた気がしました。

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つか、相変わらずデカいなー。

そして「おいしいチョコデニドーナツ」をまたしても食べてみる。

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こちらも油多めな気がして微妙に味が違う気がしなくもないけど、基本は同じ。手作りなので日によって味が変わるのかもしれないね。

ついでに、たい焼きも買ってみた。

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流行りの「外カリ中フワ」とかじゃない、全フワ系たい焼き。

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とりあえず確認は完了。昔はたい焼きなんて無かったけど、まぁ、ここもココストアだよね、という評価。

気になったのは、このポークサンドおにぎり。僕の前のレジの人が買っていったんだけど、こんなのココストア時代にあったかな。でも、うまそうだ。気になる。

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ということで、来客のピークが過ぎたあと、MG神戸柳瀬店のレジの方に、僕のココストア時代への熱い思いをぶつけたところ、幸いにも色々とお話を伺うことができた。

その中で、僕が特に「これはMGマル秘情報だな」と思ったのは以下。

  • パンは値札の色に注目。オレンジ色の値札は基本的にはココストアもの。緑はモンタボーもの。
  • 弁当のラインナップは基本的にはココストアと同じ

まぁ、見ての通りっちゃその通りなんだけど、なんとなく、足で稼いできた感じがする情報だし、MGの事良く知ってる風情で良いでしょ?ってことで。

ちなみにこのMG、イートインコーナーもあるし、飲料も売っているので、その場で食べて帰ることもできます。写真は失念したんだけど、この日もイートインコーナーにはお客さんがいました。

まぁ、男ってのは、強がってはいても、結局は手造りの食べ物がありがたい生き物だったりするわけですが、僕も忙しかったサラリーマン時代には、朝食に爆弾おにぎりを買ってデスクで急いで掻き込むなど、ココストアのお世話になった時期がありました。

良く「男の胃袋を掴む」なんて言い方をするわけですが、僕の胃袋も多少は掴まれていた時期があったのかもしれません。

ちなみに、調べてみてわかったんですが、他にもココストアの店内調理ものを扱っているコンビニには「TAC-MATE(タックメイト)」というところがあるそうですが、必ずしも扱っているとは限らないので注意が必要です。

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