【Alexa】Amazon Echoで他の部屋のタイマー・アラームを止める方法

 last update 2020年11月13日
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Amazon Echo を使っていると、他の部屋でタイマー・アラームが鳴っているのがうっすら聞こえるけれども、わざわざその部屋まで行きたくないなー、と思うことはありませんか?

ということで今回は、別の部屋の Echo で鳴っているタイマーやアラームを止める方法を紹介します。

方法1:Alexaアプリからタイマーを止める方法

まずは確実な方法として、Alexa アプリから止める方法を紹介しておきます。

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Alexa アプリのメニュー →「リマインダー・アラーム」から、

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目的のタイマーを探します。今、鳴っているタイマーは「00:00:00」と表示されているのでタップ。

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ここで画面下の「タイマーを削除」をタップすれば、鳴っているタイマーが止まる、というわけ。

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部屋(Alexaデバイス)の切り替えは、タイマー一覧画面の上部から選べます。

なお、Alexa アプリからはタイマーの停止のみ可能で、新規追加はできません。リマインダーやアラームの新規登録はできるんですけどね。

方法2:複数台のEchoを設置する

他の部屋で鳴っているタイマーのもう1つの止め方として、複数台の Echo を設置して Alexa を使えるエリアを広げる、という手もあります。

Echo を複数台設置した場合、明らかに他の部屋の Echo が聞いたコマンドでも理解しているケースが確認されてまして、「鳴っているタイマーの停止」はそのケースの1つとなります。

カンタンに言えば、

  • 「タイマー設定時」は、最も大きな声が聞こえた Echo で設定される
  • 「鳴っているタイマーの停止」は複数台環境でも柔軟に止めてくれる

というわけ。

つまり、近くの Echo に「アレクサ、止めて」「アレクサ、ストップ」などのフレーズを話しかければ、「キッチンのタイマーを停止します」という感じで、他の部屋で鳴っているアラーム・タイマーでも止めてくれるのです。

なお、以前は「アレクサ」というウェイクワードだけはアラームが鳴っている Echo に届ける必要があったのですが、2020年のアップデート以降、このような止め方にも対応するようになりました。

このあたりは、Echo を複数台購入する分かりやすい利点の1つですので、意識しておくと良いと思います。まぁ、どのみち Alexa 依存症なら自然と Echo の台数は増えていくんですけどね。

ちなみに仕様上、1台の Echo には複数台の物理マイクが搭載されており、それらを束ねてマイクアレイとして動作していますが、今回の複数台の Echo の協調動作がマイクアレイとして動作しているものなのか、それとも単純に Echo 間での優先度の話なのかは不明となっています。

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