Dropboxが無料ユーザーの同期デバイス台数を3台に制限

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Dropbox が2019年3月より、無料プラン「Basic」の同時同期デバイス数を3台までに制限したことを海外各紙が取り上げています。

以前は無料プランのユーザーでも同期台数は無制限でしたが、3月以降、3台以上を同期する場合は、先に不要なデバイスのリンクを解除して2台以下にしてからでないと、Dropbox アカウントへ新規デバイスをリンクできなくなっているとのことです。

2019年2月以前に4台以上のデバイスをリンクしている場合はそのまま継続利用可能ですが、新規デバイスの追加時には、リンク台数を2台以下にする必要があります。

今後もリンクデバイス数を無制限とするには、Plus、Professional、Standard、Advanced のいずれかの有料プランへアップグレードする必要がある。ということになります。

なお、Dropbox アカウント(個人用)へリンク済みのデバイスの削除は、Dropbox の「設定」→「セキュリティ」→「デバイス」から行えます。

管理人も見てみたところ、既に48台ものデバイスがリンク済みでした。ただ、手元で確認した範囲では、少なくともスマホ版 Dropbox アプリはこの制限の対象外になっているようで、新規 Android デバイスからの追加リンクは可能な状態でした。

代わりのクラウドストレージは?

代替サービスですが、Google Drive、Microsoft One Drive、Apple の iCloud などのメジャーどころが候補として挙げられます。

ただ、Dropbox はライトユーザーに優しい仕様で、しかも無料で結構使える、ということで愛用していたユーザーも少なくなさそう。同期の即時性など、細かい仕様の違いもありますので、これまで Dropbox を利用していたユーザーの一部は、この機に有料プランへの乗り換えを検討する必要があるかもしれません。

ソース:

Hatena Pocket Line

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