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海外に着いたらすぐに使えるSIMを日本で買って試してみた【シンガポール・マレーシア】

 

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海外旅行で「現地でSIMを買うのが面倒くさい!時間がない!」ってケースはあると思いますが、今回はそんな時に助かる「あらかじめ日本でSIMを買っておいて、海外に着いたらすぐに通信できるSIM」を試してみました。

今回は初日のスケジュールがタイトだったので、本当にコレには救われました。ってことでの紹介です。

購入したのは「Mewfi」のシンガポール・マレーシアSIMカード。

なんと880円で5日間使い放題。4Gデータ容量は驚きの「無制限」です

シンガポール最大の通信会社である「Singtel」もトラベラーズSIMを出していますが、僕の知る限り、全プランが容量制限付きで、かつ、現地での購入が必要。

マジで?怪しいんじゃない?と思いながらも試してみることに。

Amazon で注文後、3~4日くらいで普通郵便で届きました。
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正直、怪しい~、と思いましたがとりあえず開封していきます。

内容物はコレだけ。説明によると、キャリアはシンガポールでは Singtel、マレーシアでは Maxisになるようです。
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正確な規格名は不明ですが、なんでも「Plug to Go」タイプの SIM らしく、スマホ側でのAPN設定などは基本的には不要。

うまく認識しない場合は、モバイルネットワークの設定からAPN名「ctm-mobile」を指定。認証方式はCHAP or PAP。データローミング設定をON。ユーザー名・パスワードは空でOKとのことです。

裏面には中国語の説明が。なんかアプリを入れろと書いてありますが、今回は面倒なので無視。SIMカードは最近良くある「マルチサイズSIM」です。
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今回は、Huawei P30 lite で使うので、nano SIMサイズで切り取り。特に道具無しでもカンタンに切り取りできました。
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シンガポールに到着。SIMを挿すといきなり通信できました。APN設定不要で大変便利です。
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すると、ネットワークに接続されたことを検知したらしく、続々とメッセージを受信。
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アプリをインストールすると300分の無料通話がもらえる。みたいな感じのことが書かれていました。
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どのAPNに接続されたのだろう、と思って調べてみると、なんとそこには「中華電信」の文字が。
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「中華電信」といえば台湾最大手の移動体通信事業者。どうやら、国際ローミングで接続している雰囲気です。

使用感も、HUAWEI P30 Lite が Singtel の全バンドを掴める端末だということもあってかほとんど問題なし。

ごくたまに遅さを感じる時もありましたが、Singtel が正規販売している SIM でも遅いことがあった気がしますので、ひょっとすると電波状況が悪かっただけなのかも。地下にいる機会が多く、たまに3Gに落ちた気がしますしね。

バタバタしており、現地でのスピードテストは失念しましたが、WEB や Google マップを見る分には問題を感じず。

ただ、Singtel よりは遅いかな。とは感じました。

問題は、カードのどこを見ても電話番号らしきものが書かれていなかったこと。そのため、SMS認証が必要な Grab などのサービスは別回線で利用しました。

シンガポール到着時、「アプリをインストールすると無料通話がどうこう」とかいうメールが来ていたので、ゴニャゴニャすれば電話番号がもらえたのかもしれませんが、今回は、Singtel の SIM も持っていたので結局使わず。

このあたり、情報をお持ちの方がみえましたら、コメント欄などで教えていただけると、他の方の参考になるかもしれません。

とりあえず、外貨も日本で両替済み、到着したらSIMも買わずにレッツゴー!という人にはありがたいこのSIMカード。

梱包とか説明書とかの怪しさはありますが、個人的には助かったよ~。という体験談でした。

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