last update 2019年11月13日 19:25

AMD環境でDaVinci Resolveが不安定なので対策したことメモ

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先日、AMD の第3世代 Ryzen「Ryzen 7 3700X」で PC パーツを刷新しました。基本的にはド安定で「なーんだ。もうIntelとあんまり変わらないのかー」と思っていたのですが、肝心のソフト、主な利用目的であるところの動画編集ソフト「DaVinci Resolve」がどーにも不安定。

ということで色々設定を弄っていたら、かなり安定するようになってきたので自分用メモ。

具体的にはこんな症状が頻繁に出る。

  • 編集作業中に突然、アプリが落ちる。
    → 通常ならバグレポートの画面が出るが、出ない場合も多い
  • 落ちた後、アプリが起動しない。
    → 起動後、無反応
  • 「デリバー」からの書き出し時、途中で書き出しに高確率で失敗する。
    →「Render Job 3 failed as the current clip could not be processed. The Fusion composition on the current frame or clip could not be processed successfully.」というエラー

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編集時のタイムラインは4K60pだけど、少なくとも書き出しに関しては解像度に関係なくこの症状が出る感じ。

安定性向上のために試した設定

4K、かつ、 Fusion をちょこちょこ使ってるのに、グラボが GTX 1660Ti でGPUメモリ6GBしかないのが原因なんじゃ?という気がしてるんだけど、何をどうして良いのかは分からないので以下を試しに設定。

  • 「再生」→「Fusionメモリーキャッシュ」:オフ
  • 「再生」→「プロキシモード」:Half Resolution
  • 「再生」→「レンダーキャッシュ」:スマート

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レンダーが途中で止まる件については、これでも安定しない場合は仕方なく次の設定を試す。

  • 「UI設定」→「ユーザー」→ 「Stop renders when a frame or clip cannot be processed.」:チェックを外す

関係あるか不明だけど、以下の設定も関係あるかもしれないので念のため書いておく。

  • 「DaVinci Resolve」→「環境設定」→「メモリー&GPU」で以下を設定
    GPU処理モード:CUDA
    GPU選択モード:手動
    GPUスコープを使用:チェックを入れる
    (ディスプレイGPUをイメージ処理に使用、にもチェックが入っている)
  • Fusion のメモリーキャッシュを制限:最小化

nVidia のドライバはクリエイター向けの最新版。2019年11月12日時点で出てる Windows Update は全部当てた。

とりあえず、今日のところはこれで落ちる頻度は激減。編集から書き出しまで、保存しながらなら現実的に作業ができるようになった。

いちおう、Memcheck86 でメモリの安定性は確認済みのマシンで、DaVinci Resolve 以外はすこぶる安定しているので、多分相性の問題のような。

なんとなーく、GPUメモリを使い切った後の処理が不安定なのかもなー、と思いつつも、本当の原因は不明。

多分、不要な設定も少なくないと思うので、これから使っていく中で分かったことがあれば、この記事に追記・更新させてもらいます。

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