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コンセント直付け「Echo Flex」でモーションセンサーを使ってみた(2/2)【レビュー】

 

コンセントに直接設置できる Amazon の Alexa 端末「Echo Flex」。

レビュー第2弾の今回は、オプションの別売り「モーションセンサー」について紹介します。

Echo Flexの本命オプション?

底面にモーションセンサーを取り付けた「Echo Flex」

Echo Flex の底面には USB type-A ポートが用意されており、2019年12月時点では「スマートナイトライト」「モーションセンサー」の2種類の別売りオプションを接続できます。

「Echo Flex」の底面には1.5A出力のUSB Type-Aポートが。
オプションの接続、スマホなどの充電に利用可能。

そのうち、「モーションセンサー」は、赤外線センサーにより人の動きを検出。Alexa アプリの「定形アクション」の実行条件として、「検出」「未検出」をトリガーに任意アクションを実行することができるようになる機械です。

スマートホーム化が進んでいるご家庭であれば、「スマートナイトライト」よりも「モーションセンサー」の方がオススメ。

例えば、廊下を通ったら自動で照明が点く、といった感じで、「いちいち声で操作しなくても良いスマートホーム」を実現できるキーデバイスと言えるでしょう。

Alexaアプリからのモーションセンサーの設定

「モーションセンサー」は、Alexa アプリからは1つの独立した機器として認識されます。初期状態では「一番目モーションセンサー」という名称です。

Alexa アプリ上で機器を開くと、今、センサーが動作を検出しているかどうかと、その状態が何分継続しているかが表示されます。

実際にモーションセンサーを使うには、(上図)画面下の「定型アクションを作成」、または、通常の「定型アクション」の作成から、「実行条件を設定」→「スマートホーム」を開き、使用するモーションセンサーを指定します。

モーションセンサーでは、人などの動きを検出した場合だけでなく、指定した時間、未検出の状態が続いた場合、という条件も指定することができます。

「未検出」の場合のみ継続時間を指定できます。時間の範囲は1分から12時間まで。1~10分は1分単位、それ以上は5分単位で指定できます。「検出」の場合は継続時間は指定できません。

このほか、定型アクションを実行する曜日と時間帯も指定できます。これは、朝、玄関に来たら「いってらっしゃい」、夕方は「おかえりなさい」と言わせるなどの用途に使える機能です。

「再実行までの間隔」の指定もできます。これは、同じ定型アクションを複数回連続して実行されると困るときに便利そう。

実際に使ってみると、人の動きの検出はほぼ瞬時に、未検出は30秒程度、人の動きがない状態になるとトリガーされる感じ。

まぁ、家庭では未検出をリアルタイムで知る必要があるケースはレアっぽい気がしますので、これはいい落とし所の仕様かな、と思います。

スマートホーム化が進んでいるご家庭にオススメ

家中の照明がスマートホーム化されている環境なら、例えば、 人を検知して自動で廊下やお手洗いの照明を点けたり消したりする、ということが割と簡単に構築できるので、そういった環境であれば、ナイトライトよりもこちらのほうがオススメです。

「ナイトライト」では、時間帯などの細かな設定はできませんでしたが、今回の「モーションセンサー」では、かなり細かな設定ができるのも魅力と言えそうです。

また、最近はスマート家電のサポート切れ問題が話題となる中、Third Reality 製品とはいえ Amazon ブランドで販売されているモーションセンサー、という部分は安心感があります。

Amazon ブランドなので Google アシスタントには非対応と思いますが、Alexa ベースでスマートホームを構築する方には見逃せないデバイスになると思います。

動画レビューもあります

モーションセンサーについては、動画レビューもアップしています。
話したがりの管理人が直接説明していますので、よろしければそちらもご覧ください。

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