※この記事はアフィリエイト広告を含みます。

N極・極性対応の短い電源延長コードを探した話【10cm・片方だけ大きいコンセント】

 last update 2023年8月17日

こちら(↑)のコンセント。左側の「N」と書かれた穴だけ少し長い・大きいのですが、分かりますか?

こちらの機器の場合、コンセントだけでなく、プラグ側も同じようにN極側だけが長いわけですが、今回は、こういった機器に対応した短い電源延長コードを探してみました。

コンセントのN極って?(極性対応)

このように片方だけ長いコンセントのプラグは、「N相」「N極」「極性」「接地側極」など、さまざまな俗名・正式名で呼ばれています。

接地側極には、「N」または「W」と表記されることが多いのですが、下のように何も書かれていない機器も。

一般的なコンセントプラグは 7mm 幅なのに対して、接地側極は 9mm。従来より 2mm 長いのが外形的な特徴です。

7mm 幅しかないコンセントのソケットには、当然、見出し画像のような 9mm 幅のプラグは挿さらないわけです。

ということで、今回は、これを変換する短い延長コードを探してきたので紹介します。

極性対応の短い電源用延長コードは?

極性対応のテーブルタップは簡単に見つかるのに、1つ口の短い延長コードは極性対応か分かりづらい製品が多く、しばしば困りがち。

そのせいで、うっかり100均のダイソーで延長コードを買って、

開封して「やられた~」となってみたりもしたわけですが、

紆余曲折を経て、10cm の超短い延長コードなら、サンワサプライの「TAP-EX21001」「T-X01-2101WH」あたりが入手性が高い、という結論に。

こんな感じで、ばっちり9mmの接地側極(N極)に対応しています。

※「TAP-EX21001」(左)

※「T-X01-2101WH」。こちらはシャッター付きタイプ(シャッターは奥にある)

プラグ側は2本とも7mmタイプ。定格容量は1500Wまで。

※ 「TAP-EX21001」「T-X01-2101WH」とも、プラグ側は7mm x 2本

極性無し → 極性有りへの変換、ということで、必要なら各自テスターなどで極性を確認する必要はあるものの、まずは「挿さらない → 挿さる」のステップを越えられる、というのは大きい部分。

極性対応のテーブルタップがあるんだから、こんな製品いらないでしょ?と思われそうですが、テーブルタップに極性対応のACアダプタや見出し画像のような IoT 機器をたくさん取り付ける際、こういった短い延長コードが重宝するケースは、少なくないのです。

そして、その延長コードがテーブルタップを買える値段では意味がないので、安価であることがすごく大事、ということですな。

ちなみに、パナソニックのザ・タップ延長コードXの10cmタイプ「WHA49101BP」「WHA49101WP」も同様にN極対応です。

Panasoni の「ザ・タップ」シリーズに絶大な信頼を寄せている方は、これらの製品も検討してみてください。

今回挙げた選択肢の中でどれが安いかは、時期によって大きく異なります。各リンク先で価格を確認してから買うのが良いでしょう。

Hatena Pocket Line

コメントを記入