僕なりに考えた「薬の飲み忘れ」対策方法【舌下免疫療法】

過去記事でも紹介したとおり、僕はスギ花粉症とダニアレルギーの舌下免疫療法を継続中です。

で、長い治療の甲斐あってか、今シーズンはようやくハッキリとした効果を実感。対処療法系の花粉症の薬を飲まなくても症状がほとんど出ず、大変喜んでいるわけですが、この治療法で厄介だなー、と感じているのが「薬の飲み忘れ対策」。

症状が出ない季節でも忘れずに薬を服用し続ける必要があるので、特に、1日の最後に飲む薬を、たまに飲み忘れちゃうんですよね。

というのも、僕の場合、スギ花粉とダニの舌下免疫療法の錠剤を毎日1錠ずつ服用するのですが、担当医からの指導により、2種類の薬を、時間をあけて服用することになってるんです。

そのせいか、後に飲む方を忘れがちだったんですよね。

僕自身、薬を継続服用した経験が無いから不慣れ、って部分もあるとは思うんですが、自分なりに色々と工夫してみた結果、この方法でうまく行ってるよ、というノウハウを紹介しておきます。

  1. 薬はピルケースに入れずに、見える場所に出しておく。
  2. 2種類の薬は飲む順番を明確に決め、その日の最後に飲む薬だけ+1つ余分に出しておく。
    (今回はピンクの「ミティキュア」を朝、服用。夜、青の「シダキュア」を飲む)
  3. 朝、ピンクの薬を飲んだら、青の「シダキュア」が2つある状態になる。夕方にそれを見掛けたら、今度は青を1つ服用する。
    (その日の服用が終わったら、青が1つだけ残る。)
  4. 夜、あるいは、翌朝、青が1つしか無いのを見かけたら、次の薬を出す。

以上です。

どうしてこの方法だと飲み忘れないのか、自分でも理由は良く分からないのですが、ひょっとするとポイントは「薬が出ていない状態がない」という点なのかも。

つまり、自分がその日の服用タスクをどこまで進めたのか、あるいは薬を出したのか、そのステート管理が、1つ薬を多めに出しておくことでやりやすくなってる気がするんですよね。

薬が1つだけ出ている状態=その日の薬を出していない or 1回も飲んでいない、のどちらかなので、2種類の薬を服用するなら、1回も飲んでいないかどうか位はさすがに覚えている、というのも理由としてはありそうかも。

そういう意味では、今回の方法は、1日1回服用する薬を複数飲むケースにしか使えないのかもですが、とりあえず、この方法にしてからは、薬の飲み忘れ、出し忘れが無くなったよー、ということで、メモとして残しておきます。

結局アレだ。1週間分をまとめてピルケースに入れておけ、ってことなのかもしれないんだけども。

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この記事へのコメント(2件)

  1. mei says:

    3年前

    はじめまして。シダキュア始めて1年半程になりました。
    もう緊張感がなくなり、、私は昨日飲んだかも忘れてしまう感じです。
    風邪や病気の様に症状に対する薬じゃないからついつい忘れてしまうんですよね。。

    最近は新しいシートになった時に、紙フタの部分の空いている所に予め日付を書きこんでいます。
    毎日当日の日付のところを服用します。
    昨日服用していなかった!となればそのままにして
    当日分を服用、
    シートがなくなる時忘れで残っている分を服用するようにします。
    で、またなくなったら新しいシートに日付を書く、の繰り返しです。
    いつから飲み忘れたのかがわかります。

    年末年始の帰省時や旅行で環境が変わる時や、新しいシートを出し忘れている時、忘れやすく気づけば2〜3日…なんてこともあり、、上手な習慣づけを頑張っていきたいです(^◇^;)

  2. ひろも(hiromo) says:

    3年前

    コメントありがとうございます。
    感動しちゃいました。日付を書くのは凄く良い方法と思います。
    確かに、シダキュアなら日付を書ける場所がありますもんね。
    僕は終始在宅で、薬の前を通る機会が1日に何度もあるので今の方法でも飲み忘れは年に2日程度ですが、外出する時間が長かったら、そちらの方法の方が優れていそうな気がします。
    あと、薬を見えないところに仕舞いたい、とも思っていたので、ぜひ試させていただきます。

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