楽天モバイル、パートナー回線利用を月間5GB、超過時1Mbpsへ緩和

 last update 2020年4月8日

楽天モバイルは2020年4月8日、携帯キャリアサービスにおけるパートナー回線エリアでのローミング利用制限を大幅に緩和すると発表した。

対象は「Rakuten UN-LIMIT ver.2.0」プランで、緩和前後の内容は以下のとおり。

  • 月間通信量:2GB → 5GB(2020年4月22日以降)
  • 超過後の通信速度:最大128kbps → 最大1Mbps

超過後の通信速度緩和については今日から適用、パートナー回線エリアでの月間通信量制限の増量については4月22日からの適用開始となる。

なお、楽天モバイルは今日4月8日から正式にサービスを開始している。

料金プラン「Rakuten UN-LIMIT ver.2.0」では、月額2,980円で楽天回線エリアでの高速通信が完全使い放題。

今回、パートナー回線エリアでも月間5GBまで利用可能となったことで、楽天回線エリア外に住む月間通信量が少ないユーザーにも、ようやく利用価値が出てきたと言えそうだ。

ただし、通話サービスに関しては、「Rakuten Link」アプリからの国内向け通話・SMS利用のみが使い放題となり、通常の回線交換方式の音声通話は対象外。

通話重視のユーザーは、今後のサービス改善を待つ形となりそうだ。

ソース:

Hatena Pocket Line

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