月額190円から。チョイ使い向け「超格安SIM」を探す(0SIMの後継・代替は?)

月間500MB以内なら無料で使える「0SIM」が、2020年8月末でサービス終了してしまいます。
ということで今回は、その代替になりそうな格安SIMを紹介していきましょう。
とはいえ、もう 0SIM の後継と言えるような完全無料SIMはありませんので、ちょっとしたナビ端末やIoT、サブ端末向けに月額300円以内で使える超格安SIM、という切り口で紹介していきます。
月額190円!日本通信の190PadSIM
0SIM ユーザーのうち、月間の通信量が必ず100MB以内に収まる、と分かってる方がまず最初に検討するべきは、日本通信の「190PadSIM」です。
190PadSIMの料金表は以下のとおり。
データ使用量 | データ通信専用SIM (ドコモ or ソフトバンク) | SMS付SIM (ドコモのみ) |
---|---|---|
100MBまで | 190円 | 320円 |
1GBまで | 480円 | 610円 |
3GBまで | 850円 | 980円 |
6GBまで | 1,450円 | 1,580円 |
10GBまで (初期設定上限値) | 2,190円 | 2,320円 |
15GBまで | 3,280円 | 3,410円 |
ドコモのSMS付きSIMにすると+130円となりますが、ソフトバンクなら月額190円のままでSMS付き、というのも凄いところ。
問題点は、月間100MBを越えると480円まで一気に料金が上がること。
ただし、それも青天井というわけではなく、3GB、6GB、10GB、15GBの「データ量上限設定」で使いすぎを防止することもできます。
月間100MBに収められる自信がある方には 0SIM の代替にしやすいSIMと言えるのではないでしょうか。解約金ゼロというのも良心的ですし。
公式情報はこちら。
- 商品詳細|b-mobile S 190PadSIM(アフィリエイトリンク)
- 商品詳細|b-mobile S 190PadSIM(上が開かない場合)
月額250円!リンクスメイトの100MBプラン

「追加料金が掛かるのは絶対にイヤだ」という方は、リンクスメイトの100MBプランも検討すべきです。
ドコモ回線利用の MVNO 回線で、SMS無しなら月額250円という驚きの安さ。
データ容量を使い切った後は 200kbps 制限となりますが、0SIM ユーザーなら地獄のような遅さには慣れっこでしょうから、制限モードの速度でもこれといった不満は無いはず。
月間 100MB じゃ足らない!という方向けには、少しだけ容量を増やしたプランが用意されているのもオススメポイント。
- 500MB:350円
- 1GB:380円
また、一部アプリの通信量をカウントしない「カウントフリーオプション」も用意されています。
最近は SNS や Pay 系アプリなどで SMS 認証を要求されるケースは少なくありませんが、リンクスメイトは SMS オプションが120円と格安なのも利点といえるでしょう。
リンクスメイトの公式サイトはこちら。
新規契約事務手数料は3,000円。ただし、Amazon のエントリーパッケージを買えば、300円で済むのも魅力です。
リンクスメイトの注意点は、解約時にSIMカード1枚当たり3,000円の「SIMカード削除事務手数料」が掛かること。
「1度契約したら長く使う」という方なら気にならないかもですが、抵抗がある方向けには、次のロケットモバイルのプランをオススメしておきます。
月額298円!ロケットモバイルの「神プラン」
200kbps 縛りながらデータ通信量無制限で月額298円、という驚異の格安SIMがロケットモバイルの「神プラン(Dプラン)」です。
ドコモの MVNO 回線のため、SMS が必要なら別途150円必要ですが、SMS不要なら本当に298円で使えてしまうのが特徴。
SMSが必要なら、au回線利用のプランA(月額398円)を検討するのが良いかもしれません。
初期事務手数料が3,400円かかるのが難点ですが、キャンペーンで割引になる場合もあるので、公式サイトを確認するといいかも。
通信速度は 200kbps 縛りですが、そこそこ強力な初速バースト機能が備わっているため、通信パターンが合うアプリなら意外と使えてしまう、というのも特徴です。(通信パターンが合わないアプリだとイライラするとは思いますが。)
ロケットモバイルの公式サイトはこちら。
解約時、SIMカードを返却しないと3,000円の損害金が請求される点には注意。音声契約の無いデータSIMであれば最低利用期間はないので、違約金はありませんが、「SIMカードなんて返却したことない!」という人は注意しておきましょう。
※価格はすべて税別。