月額無料も!チョイ使い向け「0円SIM」「超格安SIM」を探す(月額440円以下、楽天モバイル・0SIMの後継・代替)

last update 2022年9月8日 19:28

2022年7月、楽天モバイルが月間1GBまで0円の「Rakuten UN-LIMIT VI」を廃止、また、2020年8月末には So-net が月間500MBまで無料の「0SIM」をサービス終了してしまいました。

ということで今回は、2022年9月現在でも契約できる「0円、または月額440円以内で使える超格安SIM」を紹介しておきます。

ちょっとしたカーナビ端末やIoT用途、サブ端末向けに使える超格安SIM、という切り口で紹介しておきます。

(※ 料金はすべて税込表記です)

au回線だから安心。基本ゼロ円+ギガ活でお得な「povo2.0」

まずは、基本料0円+有料トッピングで安価に使える、au 回線利用の「povo2.0」が最初の選択肢です。

180日以内に有料トッピングを購入しないと回線契約が解約される(※1)ため、完全0円運用はできない事、また、定期的に有料トッピングの購入手続きが必要な点は面倒にはなりますが、KDDI が直接サービス提供しているため、MVNO と違って(データ通信容量の残りさえあれば)お昼の時間帯でも実効通信速度が速いのはかなりの強み。

(※1 180日間の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合は除く)

回線維持の対象となる有料トッピングは、220円の「smash.使い放題パック(24時間)」が最安。データトッピングなら330円の「データ使い放題(24時間)」が最安。

その他、データトッピングの期間と料金は以下のとおりです。

  • データ使い放題(24時間):330円
  • データ追加1GB(7日間):390円
  • データ追加3GB(30日間):990円
  • データ追加20GB(30日間):2,700円
  • データ追加60GB(90日間):6,490円
  • データ追加150GB(180日間):12,980円

さらに、ローソンやカフェなどのお店での商品購入時、データ追加が無料でもらえる「#ギガ活」も特徴の1つ(2022年9月現在)。普段の生活でうまく立ち回れば、回線費用をさらに抑えられます。

ただし、「#ギガ活」でもらえるデータ追加では、180日ルールの自動契約解除を回避できないので注意。

実はデータトッピングなし、データトッピングを使い切った後でも、最大128kbpsでのデータ通信ができるのもポイント。ただし、実効通信速度はさらに遅くなることもあり、用途はかなり限定されると思った方が吉。特に、画像・動画の閲覧・送受信は困難な遅さです。

データトッピングの残量さえあれば、「povo2.0」では MVNO系の格安SIMとは一線を画する高速通信が楽しめますので、楽天モバイルを月額0円で使っていた方が、多少費用が掛かっても良いから、また、定期的にトッピング購入する手間を掛けてでも良いから通信速度を維持したい、というのであれば、まずは「povo2.0」をオススメしたいところです。

月額165円!「リンクスメイト」の100MBプラン

「ほとんど通信しないけど、とりあえず SIM を挿しておきたい!」「ドコモ系 MVNOがいい!」という方には、リンクスメイトの100MBプランがオススメです。

ドコモ回線利用なのに SMS 無しなら月額165円(税込)という驚きの安さ。

データ容量を使い切った後は 200kbps 制限となりますが、楽天モバイルより昔の0円 SIM ユーザーなら速度制限には慣れっこでしょうから、200kbps 程度ならこれといった不満は無いはず。

実は、僕もリンクスメイトの SIM は特に気に入っていまして、間欠的に少ししか通信しないゲームなら、相性が合えば意外と遊べちゃうんですよね。節約モード ON の 200kbps 制限でも。

月間 100MB じゃ足らない!という人には、少しだけ容量を増やしたプランが用意されているのもオススメポイント。

データ通信容量
(データ通信のみプラン
月額料金
(税込)
100MB165円
200MB275円
300MB308円
400MB330円
500MB363円
1GB385円
2GB418円
3GB550円

月額165円の100MBプランも十分な凄さですが、実はコストパフォーマンスで言えば、1GB・月385円や2GB・月418円のプランも見逃せない存在。

また、Twitter、Instagram、ABEMA、ニコニコ動画、ゲームなどの一部アプリの通信量をカウントしない「カウントフリーオプション(有料)」が用意されているのも特色です。

最近は、SNS や Pay 系アプリのログイン時、SMS 認証を要求されるケースが多いですが、リンクスメイトは SMS オプションが132円と格安なのも利点と言えるでしょう。

リンクスメイトの公式サイトはこちら。

リンクスメイトは2021年、新規契約事務手数料など多くの手数料を0円化したので、現在では Amazon などで販売されていた「新規契約パッケージ」を購入して手数料を節約する必要もありません。

解約手数料も、以前は SIM カード1枚ごとに3,000円の「SIMカード削除事務手数料」が必要でしたが、現在は SIM を複数枚契約時でも、プラン解約手数料3,000円という形で1本にまとめられました。

複数 SIM 契約時もかなりお得感がある料金設定になっているので、複数端末をお持ちの人には特にオススメのサービスと言えます。

「1度契約したら長く使う」という方ならプラン解約手数料は気にならないかもですが、抵抗がある方には、次のロケットモバイルのプランをオススメしておきます。

月額328円で200kbps・通信量無制限!「ロケットモバイル」の「神プラン」

通信速度は 200kbps 縛りながら、データ通信無制限で月額328円、という驚異の格安SIMがロケットモバイルの「神プラン」です。

そこそこ強力な初速バースト機能が備わっているため、通信パターンが合うアプリなら意外と使えてしまうのも特徴。(通信パターンが合わないアプリだとイライラしますが)

回線はドコモ(Dプラン)、au(プランA)、ソフトバンク(プランS)の3種類あるので、手持ちのスマホの対応周波数に合わせて選べるのも便利です。

さらに、プランA(au)なら SMS オプションが無料!というのもかなり使えるポイント。

ドコモ(Dプラン)の SMS オプションは別途月額165円、プランS(ソフトバンク)は SMS オプションが契約不可ですが、SMS 不要ならどの回線も本当に328円で使えてしまう、というのはかなり凄い。

新規契約事務手数料が3,740円かかるのが難点ですが、割引キャンペーンが実施されることもあるので、公式サイトをチェックすると良いかも。

ロケットモバイルの公式サイトはこちら。

なお、解約時は SIM カードを返却しないと3,300円の未返却金が請求されるので注意

データSIMであれば違約金はありませんが、「SIMカードなんて返却したことない!」という人は注意しておきましょう。

IoT 特化型 SIM ですが、法人でなく個人でも申込みできるので、用途が合う方なら候補に入れるべき SIM と思います。

月額330円・200MB、「NUROモバイル」の「お試しプラン」

データ専用なら月額330円で月間200MB。使い切った後は 200kbps ですが、なんと初速バースト機能付き、というNUROモバイルの「お試しプラン」もオススメの SIM です。

リンクスメイトの 200MB プランと似たサービス内容のまま料金だけ多少上がる形にはなりますが、運営元がソニー系列の「ソニーネットワークコミュニケーションズ」と知名度が高いこと、また、運営期間の長さからも、よく選ばれる格安 SIM の1つと言えます。

au 回線の場合でも SMS 付き SIM が月額165円プラスとなるため、au 回線で SMS を使うならロケットモバイルの方が安価にはなります。

登録事務手数料は3,300円。上位プランへのプラン変更が可能なのも特徴です。

月間2GBで440円。「IIJmio」の「eSIM」は衝撃価格

eSIM 対応機種をお持ち、かつ、eSIM に抵抗が無い方なら、格安SIM・MVNO 大手の「IIJmio」の「eSIM 2ギガプラン」もオススメです。

SMS なし、ドコモ回線のみのプランですが、月間2GB・税込440円というコストパフォーマンスで他を圧倒するプランと言えます。

IIJmio に限らず、格安SIM・MVNO は平日のランチ時間帯や夕方に極端な速度低下が発生する傾向がありますが、そんな中でも IIJmio は、ドコモとのネットワーク相互接続点が関東・関西に冗長化されているなど、品質の高いネットワークサービスを提供しており、信頼できるブランドと言えます。

生活パターン的に回線速度が遅くなるタイミングが被るため、昼勤の会社勤めの方にはオススメしませんが、なにせこの料金ですから、「遅い時間帯があっても構わない」という考えで契約するのもアリかもしれません。

とにかく月額0円!「donedone(ドネドネ)」

※donedone 公式サイトより引用

今となっては貴重となった、月額0円の SIM も1枚だけご紹介。

BIGLOBE の「donedone(ドネドネ)」の「エントリープラン」です。

「donedone(ドネドネ)」の「エントリープラン」は、月間50GB・最大通信速度128kbpsで月額基本料金0円の通信プラン。

au 回線を利用した MVNO で、ドコモ・ソフトバンク回線は選択不可。SMS・音声通話も利用不可となっています。

正直なところ、「donedone(ドネドネ)」の「エントリープラン」は、月額0円ではあるものの、特に日中の実効速度(実測値)がかなり遅く、スマホで画像付きのコンテンツ・アプリを利用するのは困難な実速度となっています。

また、月額は0円ですが、新規契約事務手数料3,300円(税込)が必要なのも要注意ポイント。

使い物になる SIM なら契約事務手数料を払う価値もありますが、128kbps どころか 50kbps も出ないときもある、となると、なかなか常用は困難ですので、用途が合わないと後悔するかもしれません。

逆に言えば、速度を問わず、とにかく有効な SIM を持っておきたい、というのであれば、月額0円の破壊力はかなりの衝撃。

また、「エントリープラン」は、クーポン利用で有料の「ベーシックU」「カスタムU」プランのお試しも可能ですので、BIGLOBE の別プランを検討する目的で契約するのであればアリな SIM と言えるでしょう。

月額190円!「日本通信」の「190PadSIM」

※190PadSIM 公式サイトより引用

普段はほとんど通信しないけど、必要なときには高速通信をたくさん使いたい、というユーザーなら日本通信の「190PadSIM」も選択肢になってきます。

190PadSIMの料金表は以下のとおり。

データ使用量データ通信専用SIM
(ドコモ
or
ソフトバンク)
SMS付SIM
(ドコモのみ)
100MBまで209円352円
1GBまで528円671円
3GBまで935円1,078円
6GBまで1,595円1,738円
10GBまで
(初期設定上限値)
2,409円2,552円
15GBまで3,608円3,751円

ドコモのSMS付きSIMにすると+143円。ソフトバンク版190PadSIM は SMS には非対応なので注意。

190PadSIM の問題点は、月間100MBを越えると料金が一気に528円まで上がること。

ただし、青天井ではなく、3GB、6GB、10GB、15GBの「データ量上限設定」で使いすぎを防止することはできます。

解約金ゼロというのも良心的ですし、月間100MBに収められる自信がある方には意外と悪くないSIMと言えるのではないでしょうか。

公式情報はこちら。

月額完全0円の格安SIMは極端に遅いので注意。数百円は払った方が良い

トッピングなしの「povo 2.0」や「donedone」、また、サービス終了した「0SIM」もそうですが、月額0円クラスの MVNO・格安 SIM は、サービス設計に無理があるように感じてまして。特に、日中などは通信がほとんど通らないか、使い物にならないほど速度が遅いケースが多いです。

ということで、個人的には完全0円にこだわるよりも、月額数百円程度は払ったほうが断然幸せになれるのではないか、とは思うところです。

※ 2022/9/8 大幅更新のため新記事扱い

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