動画ファイルの撮影時ガンマ・ISO・シャッタースピード等を確認できる「Catalyst Browse」

 last update 2020年8月26日

ソニーのカメラで動画を撮影した後、ISO感度やシャッタースピード、ガンマ、カラースペースを忘れてしまったときに使えるソフト「Catalyst Browse」を紹介しておきます。

ダウンロードはこちらから。

ユーザー登録が必要ですが、無料で使えるソフトです。

使い方は簡単で、動画が保存されている場所を開く → 動画を選択 → 下の「ログ」を選択、右の「ファイル」を選択すると、動画のメタ情報がこれでもかと表示されます。

なかなかここまでの情報を確認できるソフトは少ないのではないでしょうか。

確認できる情報は、以下のとおりです。(一部抜粋)

  • 自動露出モードの詳細(シャッタースピード優先など)
  • オートフォーカスエリアの設定
  • シャッタースピード
  • ISO感度
  • オートホワイトバランスのモード
  • ガンマとカラースペース(S-Gamut3.Cine/S-Log3 など)
  • 絞りF値
  • 動画の解像度
  • カラーサンプリング(YCbCr 4:2:0 8bit など)
  • ビットレート
  • フレームレート
  • フィールドオーダー(プログレッシブなど)
  • GOPの最大長

ちなみに、「Catalyst Browse」ではメタデータの確認だけでなく、異なるカラースペースでの動画の表示・確認やカラー補正、3D LUT や ASC-CDL の出力も可能となっています。

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