Chrome上でGoogle音声入力を使える拡張機能「VoiceIn」

ブラウザ「Google Chrome」上で、好きな場所に音声入力できる拡張機能「Voicein」を紹介します。

「Voicein」は Google 音声認識エンジンを利用した Chrome 拡張機能。

スマホ版「Google 音声入力」並みの高い認識精度のため、PC上で実用レベルの音声入力が使えるようになる優れものです。

ダウンロード・インストールはこちらから。

初期設定

初回のみ、マイクの使用許可を求められます。「許可」を押しておきましょう。

拡張機能インストール後、設定画面が表示される場合は、「Allow microphone access」を押してから、「許可」を押せばOKです。

言語の設定画面では、「日本語(日本)」を選択します。

いきなり使う方法

いきなり使いたい人向けに、まずは、簡単な使い方を書いておきます。

拡張機能のインストールと初期設定が終わったら、音声入力したいテキストボックスを選択した状態で、キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「9」を押すか、アドレスバー右のマイクアイコンをクリックします。

後は、PC のマイクに向かって話せば、音声認識された内容がテキストボックスに入力されていく、という仕組み。

音声入力を終了するには、再度、キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「9」を押すか、アドレスバー右のマイクアイコンをクリックすれば OK です。

基本的な使い方は以上。たったこれだけでかなり使い物になるので、大変便利です。

マイクアイコンが表示されない場合

アドレスバーの右にマイクアイコンが表示されない場合は、Chromeの「パズルのピース」アイコン →「VoiceIn」をピン止めします。

設定は?

拡張機能の「オプション」を開けば細かな設定が可能です。が、設定の多くは有料版向けとなっており、無料版では「キーボードショートカットの変更」くらいしかできることがありません。

なお、有料版の「Advanced Mode」を使えば、音声入力はできるけど編集できないサイトでも使えるようになる場合があるとのこと。オプションではその設定も可能です。ただ、有料版はそこそこの金額するので契約を迷うところでしょう。

ちなみに PC 上で Google 音声入力を使う方法には、今回の拡張機能以外にも、スマートフォンアプリの「Remote Mouse」を使う方法があります。

こちらはマイクが接続されたスマートフォンとパソコン間をワイヤレス化できる、という利点があります。

ただし、音声入力開始時にいちいちスマートフォンを触る必要があるので、そこはちょっと不便かも。

「Voicein」では、音声認識の待機時間が非常に長いため、音声入力 → 編集 → 音声入力 → 編集 の流れがスムーズに回せるのが利点です。

個人的には「Remote Mouse」よりも、「Voicein」のほうが生産性が高い気がしています。

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