MPC-BEプレイヤーで動画のコマ送り・コマ戻しする方法

nVidia の GPU アクセラレーションが効かない 4:2:2 10bit 動画の再生性能が高め、ということで、最近「VLC Player」から乗り換えた動画プレイヤー「MPC-BE」で、動画のコマ送り・コマ戻しをする方法を紹介しておきます。
MPC-BE のダウンロードはこらちから。
「MPC-BE」で動画のコマ送り・コマ戻しする方法
MPC-BE で、動画ファイルを1フレーム単位でコマ送り・コマ戻しする方法は以下のとおりです。
動画を開いて、キーボードの以下のキーを押します。
- 「Ctrl」+「→」: コマ送り
- 「Ctrl」+「←」: コマ戻し
単純に左右の矢印キーだけ押すと、5秒ごとの早送り早戻しとなります。
もっとスムーズなソフトもあるけれど
以前、コマ送り・コマ戻しに対応した動画プレーヤーとしてフリーソフト「Keyframe MP」を紹介したことがありますが、あちらは、巨大なメモリーキャッシュを確保しているため、MPC-BE と比べて非常にスムースな「コマ戻し」を実現しています。
動画の1フレームを頭出ししてスクリーンショットを撮る機会が多い方は、両方のアプリを実際に使ってみて比較するのが良いでしょう。
僕は、コマ戻しを使う頻度が低いので動画プレーヤーとしての総合力などを考えた結果、MPC-BE を使っています。